【気儘日記00146】想像と記憶が混ざる話【2024/10/15】
お疲れ様です。
座敷と申します。
割と悩みの種です。
■想像と記憶が混ざる話
どういうことか説明させていただきますと、
A料理店があるとします。A料理店で一人で食事をして、「Bさんと来たらどうなるだろう」と、想像をします。ここまでは普通だと思います。
記憶は曖昧なもので、過去の記憶を思い出すたびに変化すると言われています。呼び起こす元の記憶がどんどん曖昧になっていくので、思い出す段階である程度形を作らなければいけないのです。
ここで問題が生じます。
A料理店で食事をしたことは事実なので記憶としてありますが、輪郭が曖昧です。また、「Bさんと来たらどうなるだろう」と想像したイメージについても思い出し、こちらも輪郭が曖昧です。
なのでこの記憶を思い出そうとしたとき、事実の記憶と想像のイメージが混ざってしまい、A料理店にBさんと来たという現実の記憶として改ざんされてしまいます。
少なくとも自分はA料理店には行っているため、勘違いがしやすいです。
皆さんも勘違いや記憶違いにはお気を付けください。
■おわりに
人間は完ぺきな人などいません。
時には自分も疑ってみてもいいかもしれません。ミステリー小説みたいですね。
それでは皆様
今日も一日、お疲れ様です。