人の連続性と私の不器用
丸ごと良い人もいなければ丸ごと悪い人もいないし、いつも楽しい人もいなければいつも泣いている人もいない。ある人の好きなところもあれば嫌いなところもあって、その人が愛しくて仕方ない日もあれば憎くてどうしようもない日もある。
反対に思えるものも全ては繋がっていてそこに境目はない。人なんてきっと特にそう。1人の人をとっても、辛うじて外側の入れ物があるから綺麗に形を保って収まっているものの、中を覗けば色々な要素が連続して繋がって蠢いてその人を作っている。それが人の面白さであり、感情の