
水瓶座満月の詩
「自分とは自然の分け前。」
「自分の分をわきまえる。それはどういうことか。」
「産業革命以前のレベルから1.5℃以内!」
「どんな自分も受け入れて、どんな自分も肯定するよ。」
「たとえ真実がなんであれ、」
「この限界値を超えたら、温暖化のプロセスは制御不可能に。」
「見えないからこそ、深く見つめる必要がある。」
「動くことをやめない限り、景色は変わります!」
「地球の一員としての役割を担って、調和が取れたところで生きていくには、どうしたらいいのか。」
「私たちは生きるこの世界を、どのように形成し、現実化するか。人間は皆これを作る芸術家なのです。」
「世界中の木々や土壌から大量の炭酸ガスが放出されている。」
「木を植える地面をよこせ。」
「正気でいなければならない。」
「何かをやっているという自覚はない。」
「でも誰もが何かをやっている。」
「それは極限の努力をうながす励ましだった。」
「他の人もやっている。」
「というのは何をするにおいてもいい動機ではない。」
「ユーモアとハッピーで満ち溢れますように。」
「夢から脱するための、創造的努力。」
「利益だけを唯一のものさしとし、地球の破壊はシステムに書き込まれた。」
「脱せよ。運命から。偶然から。」
「フォルムから。」
「自分自身から。」
「石ころや空気のように。」
「この世界を構成する一要素として存在する。」
「フォルムは在るものではなく生じるものだ。」
ㅤ
ㅤ
見て聞いてきた言葉たち
ㅤ
自分を構成する要素のひとつひとつ
ㅤ
まるでコラージュ
ㅤ
この身体も
ㅤ
価値観や思想も
ㅤ
どこから来てどこへ行くのか
ㅤ
なんてことのない〇〇
ㅤ
でも偶然じゃなく、必然って気がするの
ㅤ
名前なんて残らない
ㅤ
何かを成し遂げるわけでもない
ㅤ
どこかで聞いた台詞を読み合う
ㅤ
でも、ありふれていない
ㅤ
わたしだけの積み重ね
ㅤ
わたしが見ているから映る世界
ㅤ
わたしが聞いているから鳴っている世界
ㅤ
わたしがここにいるから生じている世界