プラットホームでの「顔出し」のメリットとデメリット(特にYouTube)
① プラットホームでの顔出しのメリットとデメリット
(特にYouTube)
メリット:
親近感の向上: 視聴者に「どんな人が作っているか」が伝わり、信頼感が増す。
ブランドの確立: 自分自身がコンテンツの顔になることで、個性を強調できる。
感情表現がしやすい: 表情や仕草が視聴者に伝わりやすく、動画が生き生きとした印象を与える。
特定のジャンルで有利: 美容、ライフスタイル、教育系などのジャンルでは顔出しが必須になる場合も。
デメリット:
プライバシーのリスク: 身元特定や悪用される可能性がある。
見た目への批判: 見た目に関するコメントや中傷を受ける場合がある。
キャラクター固定化: 一度「顔出しの人」というイメージが定着すると、他ジャンルへの移行が難しくなる。
② 顔を出す際に気をつけること
プライバシー管理:
本名や住所、個人情報を安易に公開しない。
家や周辺環境が特定されないよう、背景には注意する。
第一印象を意識:
清潔感のある服装や身だしなみを心がける。
照明やカメラの角度を調整して好印象を与える映像作りをする。
心理的準備:
批判や中傷を受ける覚悟を持つ。
気になるコメントはスルーし、必要に応じて非表示設定を活用する。
顔出しの頻度を調整:
必ずしも毎回顔を出す必要はない。声だけやアニメーションの利用を織り交ぜるのも効果的。
③ ルッキズムについてと戦略
**ルッキズム(見た目重視の風潮)**は、動画プラットホームでも影響を与えます。以下の戦略を考えてみましょう。
ルックスが良いユーザー:
メリットを活かす:
サムネイルや自己紹介動画で、魅力的な外見を強調。
表情や仕草を使って動画を生き生きとさせる。
注意点:
見た目に頼りすぎない。視聴者は「内容」に価値を求めることも多い。
自分の意見やストーリー性を加えることで、視聴者の信頼を得る。
ルックスがパッとしないユーザー:
戦略:
ユーモアや独自の個性を活かしたコンテンツ作りに力を入れる。
サムネイルや動画の演出を工夫して視覚的な楽しさを増やす。
声や内容で視聴者を引きつける。「顔ではなく中身」で勝負。
④ 口上手なユーザーと口下手なユーザーのための戦略
口上手なユーザー:
戦略:
トークを軸にした企画(Q&A、雑談、解説動画など)で強みを活かす。
ライブ配信やインタラクティブな企画で視聴者と直接やり取りする。
テンポの良い編集で、話しすぎないように調整。
口下手なユーザー:
戦略:
スクリプトを用意してから撮影する。
伝えるべき内容を簡潔に箇条書きしておく。
編集で話の間を調整し、テンポを良くする。
実演系の動画(DIY、クッキング、ゲーム実況)で視覚的に引きつける。
⑤ ルックスが良く、口上手でも内容に深みがない場合の戦略
問題点:
見た目や話術に頼りすぎてしまい、視聴者が「見た目だけの動画」と感じる可能性がある。
戦略:
リサーチを重ねる:
視聴者の悩みや興味を調査し、それを解決する内容を提供。
専門性を磨く:
一つのジャンルを深掘りし、「この人だから見たい」と思わせる要素を作る。
ストーリーテリング:
自分の体験談や裏話を取り入れ、動画にストーリー性を持たせる。
視聴者参加型企画:
コメントを拾ったり、視聴者のリクエストを元にした動画を作成する。
⑥ 総まとめ
顔出しの是非は、自分のスタイルや目指す方向性に合った選択をすることが大切です。
ルッキズムや話術だけに頼らず、視聴者が価値を感じられる内容を提供することで長期的な成功を目指しましょう。
プラットホームやターゲット層に応じた戦略を組み合わせて、独自のポジションを確立してください。
「個性」と「継続」が最大の武器です。✨
☻筆者談☻
「ゴチャゴチャ言わんと、顔出したら出したで、
黒歴史になるならそれでもいいよ、顔バレしてもタヒなねーし!!」
「別に悪いことやってるわけじゃねーし、
時間は有限なんだぜ!?迷ってるくらいなら
やってやりゃいいんだよ!!」
という考えがよぎる私もいるが、
「それもひとつの意見だけど、
まあ最低限はリスクは頭に入れておいたほうがいいよ!?」
と、自身に言い聞かせる、臆病な私であった。
vtuberの中身がオッサンでやオバサンでも
それなりに歳月を得れば、中身の濃い話ができるようになるんだ。
いつまでたっても中身が希薄な人もいるけど。
自分のことのようで、書いててムズ痒い・・・!