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【メルマガアーカイブ】#40 先輩の言葉は温かい～『時間はくすり』
毎日stand.fmにて読書録を配信しておりますひのたけです。
こちらのメルマガでは、毎日ではとても追いつかない…という方に向け、
ほぼ週刊で、特に紹介したい1冊を取り上げてテキストにてお送りしてまいりたいと思います。
今回ご紹介するのは
#40 先輩の言葉は温かい～『時間はくすり』
本日は前回紹介した書籍の著者、ニシトアキコさんのvoicy内で紹介されていた
比留間榮子さんの『時間はくすり』になります。
比留間さんはこの書が出た段階で96歳の現役薬剤師。
今でも店頭に出られ、お客様と接していらっしゃるそうです。
年齢を聞いただけで現役で活躍されていることが驚きですが、
この言葉集を読んでいると、そうした積み重ねた年月を感じつつ、
非常に優しい言葉が並んでいるという印象を受けます。
2017年にお亡くなりになられた日野原重明さんの著書もそうですが、
きっと現場では様々な困難、壮絶な現場も経験されていたものだと思います。
そうした中でもこういった優しい言葉を並べることができるというのは、
やはり積み重ねた年月によって丸くなってきていることの表れかもしれません。
非常に読んで温かい気持ちになれる本になります。
ぜひそうした年月を感じながらお読みになってみてください。
時間はくすり
ひのたけ（日野剛俊）
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