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【メルマガアーカイブ】#29 資本主義を超えた住みやすさを~『こころのウェルビーイングのためにいますぐ、できること』』
毎日stand.fmにて読書録を配信しておりますひのたけです。
こちらのメルマガでは、毎日ではとても追いつかない…という方に向け、
ほぼ週刊で、特に紹介したい1冊を取り上げてテキストにてお送りしてまいりたいと思います。
今回ご紹介するのは
#29 資本主義を超えた住みやすさを~『こころのウェルビーイングのためにいますぐ、できること』』
オススメ度:★★★★★
本日は一般社団法人givの代表を務められている西山直隆さんの書をご紹介いたします。
こちらのgiv、非常に興味深い活動を行っています。
お金にしばられた社会というところに限界を感じた氏により、スキルなどをお互いに
「恩送り」の形で提供しあい、現代の物々交換を目指す、そうした社会を目指す活動を
行われていらっしゃる方になります。
この本はこうした活動を通じて本当の意味でのウェルビーイング、精神肉体両面の健康を問う。
そうした内容になっています。
もちろんそう簡単にお金に依存したシステムを変えていくことは難しいことかとは思いますが、
お金にしばられるよりも、自らの強みをしっかり社会に発揮して自分の居場所を感じる。
そうした理想を目指していく取り組みに、行政も参画したりするところも現れているようです。
何もしないで不平を言うだけでは社会は変わりません。
こうした取り組みにチャレンジしていくことで、またこうしたまずチャレンジを知ることで
どうすればより環境をよくしていけるのか、ということを感じるのによいきっかけになる本かと思います。
ぜひご覧になってみてください。
こころのウェルビーイングのためにいますぐ、できること
ひのたけ(日野剛俊)
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