教職という絶滅危惧種、いつ助ける？
今で良くない？
というのも、教師という仕事がブラックだから変えたほうがいいってただ言ってるんじゃないんです。
私これから何度も声を大にして言いますが、子育て・教育・介護にはお金かけないと国として死ぬ。
ブラック企業ってたくさんあります、教師もブラックだーというが、なんというか教師がブラックであることは一線を画しているというか、直接的に日本の未来に大打撃なんですよ。
教師ってめちゃくちゃ影響が広範囲に広がる仕事なんですよね、将来の日本に対して。将来の日本の代表選手たちが通ってくる関所みたいな。だからここの機能が死んでると将来の日本がやっばい。
そのへんの想像というか理解ってみなさんしてるのかな？
「教師もブラックだね～どこのワタミだよ～」的な感じかもしれないが、ブラックは良くないし、なによりブラックで人がいなくなったり質が落ちるのは、教師はとにかく悪い。
子育て・教育・介護周りの仕事はなによりホワイトっていうか、みんながやりたがって奪い合って職につき、その競争により質が上がっていくサイクルくらいができないとほんと日本は死ぬよ・・・
オオカミなど他の絶滅危惧種と違って、教師たちは「もう死にそう」とアラートをあげている。
絶滅寸前だっていうデータも出てきてる。（非常勤講師を募集したがそもそも登録がなかった、など）
死に体な個体も増えてきている（言い方は悪いが、鬱になる教師は後をたたない）
特にビビってる待遇を以下に示す。
①残業代の上限が「額面の4%」と決まっている。どんなに残業しても！
②未払い残業代は9000億円に上り、国は「予算がない」と支払い対応が不可能な状況。
どこのワ〇ミかな？ていう・・（言ってる）
これだけ現場では悲鳴が上がっているのになぜ何も変わらない、誰も動かないのか？ブラック企業に対しても同じ感想を持っていたが不思議で仕方ない。
労働の概念的にもやばいけど、これが教育現場で起こってて、そのやばい環境の中、将来の大人たちがいろいろなものを学んで成長している現状がやばい。
どうやら原因はいろいろあるらしいが、「悪法も法なり」って時代じゃねーぞ！？悪法はきっちり変えていこう！