5/5 コミティア新刊ができました。

5月5日開催「COMITIA124」の新刊ができました。

といっても、過去作品をいつか世に出そうとしてたデータがあったので、それをそのまま印刷しただけのモノなんですが、なんと完成してみたら、ページ数は92Pという大ボリュームになりました。

さっき危うく荷物の取り違えをしかけつつ、ウチに届きました。

「神様と僕。」

恋愛に溺れて、勉強まったくしてなかった主人公の「俊」が、失恋後の夏休みの補習で「神様ちゃん」に出会う話。
絵がすごくきらきらきゅるきゅるしていて、かなり気に入っているマンガ。このマンガのためにこの本ができたと言っても良いです。神様ちゃんの設定画気に入っている。全然ファンタジーとかではないところも。

「明日へ…」

陸上部エースの少女と、野球部補欠の少年の話です。「限界」ってなんだろう？すごく学生！部活！！青春！！って感じです。
特筆すべき点はあまりないマンガなんですが、シンプルでテーマがあって、良いなぁと思っています。あと、少年がちょっとサッパリイケメンって感じで、わたしのマンガにはあまり居ない感じ。

「最後のキス」

先生と生徒のいけない恋愛の話です(不倫)。すごいドラマティックな内容なんですけど、絵も、アダルティーというか、暗闇というか、間接照明の似合う感じの部屋の雰囲気！(どんなや)この1冊をまとめる「ラブソング」もテーマにはいっていて、歌のようにそっと消えていく感じが気に入ってます。

初回版限定ボーナスコミック「コドモのイエデ」

これは、初版だけについている、高校生の女の子の家出の話です。
学校の先生に振られてしまったのを機に「オトナって何?」を考え始めた主人公。未成年永遠のテーマを真っ向から書いているような気がしなくも無いんですが、原題が「ロストバージン」ですのでお察しください笑。
田舎の少女が都会に出て…という王道を、割とリアルに描いています。

制作時期は2006年～2010年頃と思います。なんとフルアナログ仕上げのマンガオンリー！この4編が収録されていて、ぜんぶで92P。

5月5日に東京ビッグサイトで開催される「COMITIA124」にて初売りです～。
ちょっとボリューミーになってしまったので、1冊1000円です。

「ひのまる航空/#ひつじです」　展08ブースです！よろしくお願いします。