2020年にいきなりSexy Zoneに転がり落ちた話。
2020年2月17日の記事です。
2/13(木)に気付きを得て、2/14(金)にPAGESの円盤が届き、2/15(土)にふまけん最高のバディananが届いて、2/17(月)にWiNK UPのふまけん表紙のやつが届きました。←イマココ
先人のセクラバの皆さまはじめまして。GENERATIONS from EXILE TRIBE、およびLDHのオタクが突然滑り落ちて参りました。宜しくお願い致します。
事の始まりはSnow Manだった。
LDHに同時期にハマった友人が、いつのまにかSnow Manにハマっていたのである。詳細は省くが、その友人がジャニーズに足を踏み入れるなど想像もしていなかったので、私としてはかなり面白…衝撃案件だった。
私自身はVS嵐を毎週見る程度のジャニーズリテラシーがあり(私とジャニーズの関わりについては後述する)、クイズ番組で阿部ちゃんだけは頭の片隅にあったので、友人の話している内容を理解するために、ウィキペディアレベルのグループの歴史とメンバーの名前を叩き込んでおいた。
結果として、私も彼らのデビュー日の9時間生配信を途中から見て軽く滑り落ちた。あっ私は佐久間大介が好きです。すばしっこいので。
一旦興味を持つと早いのが私である。
その日からジャニーズJrチャンネルのSnow Manの番組を漁り始め、ツイッターやファンブログを検索し、情報を吸収した。友人の推しはラウールだったので、自然とラウール関係を優先的に漁っていった。
そんな中で目にしたのが、目黒蓮とラウールのふたり、通称めめラウがパフォーマンスしていたGAMEであった。
とにかく手足がなげえ。
めめラウの手足の長さに目を奪われたが、そもそも曲とパフォーマンスが好みでGAMEという曲に興味を持った。興味を持ってしまったのである。ここが私の最初の運命の分かれ道であった。
GAMEはSexy Zone名義の曲で、中島健人と菊池風磨のふたりで何度かパフォーマンスしていることを知り、私はふまけんという単語を覚えた。
単語を覚えただけで、この段階ではまだ踏み込んでいなかった。Snow Manの知識を頭に入れる方に熱中していたので、他グループにまで手を伸ばすつもりはなく、暫くはすのチューブの消化に勤しんでいた。
そして、Snow Manの話をし始めて3週間程経った頃。
私はどうしても他グループも含めた生年月日一覧が欲しかった。ここまで来てしまえばもう後戻りはできなくなっていた。
ジャニーズ事務所は生年月日より入所日を重視する文化なのは把握していたが、LDHの男たちと比べてどの世代なのか、というのを個人的に知りたかったのもあり、作業途中だが下の画像のようなかんじのものを、結局自分でまとめてしまった。
そう、まとめてしまって気付いてしまったのがよくなかった。
Sexy Zone、若くね?????
グループ全体の年齢層が、Snow Manと同日デビューのSixTONESや、つい最近デビューしたばかりな印象のKing&Princeとだいたい同じなのである。
だが、Sexy Zoneのデビューは随分前のことだ。というか2011年だ。年越しはジャニーズカウントダウンで迎える家庭だったので、何年もマリウスがステージに上がれなかったことを知っていた。そのせいで、なんとなくマリウスだけがやたら若い印象だったのだが、思っていたよりも、全員若い。
想像以上に、若くしてデビューしたグループだった。
そう、もうここからは頭の中がSexy Zoneになってしまった。
これを読んでくださっているLDHに詳しくない方に向けて説明すると、現在デビューしているEXILE一族の中では、私の最推しグループのGENERATIONSは比較的若いうちにデビューしている。
彼らのメジャーデビューは2012年で、最年長の関口メンディーは当時21歳。他のメンバーはまだ10代で、最年少の佐野玲於は高校2年生の16歳だった。
続く後輩のTHE RAMPAGEのデビューは2017年、FANTASTICSは2018年で、この2グループの最年長は関口メンディーと同学年になる。昨年2019年にデビューしたBALLISTIK BOYZは年齢層も若くなってきているが、ここも含めた後輩3グループとも、メジャーデビュー時点で所属メンバーはほとんど高校を卒業している。(THE RAMPAGEの最年少組だけ卒業間際の高3の1月デビューになる。)(もうひとつデビューしてない後輩グループがあり、そこの最年少は現在高校1年生なので、彼は高校生でのデビューになるんだろうなとは思うが…。)
そんなわけで、「事務所内比で若くしてデビューしたグループ」というLDHの最推しと通じる点があり、一気にSexy Zoneに興味が湧いてきた。
また、GENERATIONSはSexy Zoneのことを話題にすることもあり、歌番組でのご縁もあったので、そもそもここ最近は好印象だったのも大きい。
2018年2月に共演したMステでは、GENERATIONSのボーカルの数原龍友(綺麗なウシジマくんみたいなビジュアルの方のボーカル)がパフォーマンス前に「がんばりマリウス」をぶっ込んだ。
GENERATIONSのラジオでも、規制音が掛かっていたがおそらく中島健人を話題に出し、「歌番組で前にいた時、裕太くんに(中島健人と比べて亜嵐くんは)なんも勝たれへんなって言われた」「あっちは日本人ウケ・大衆ウケする顔、亜嵐くんの顔は日本人向けじゃない」「あっちはクサいセリフもかっこよく言えるけど亜嵐くんが出来るのはDJだけ」と、中島健人と白濱亜嵐を比べて白濱亜嵐をこき下ろす回があった。(そんな話題で出してしまってすまない…。)
昨年末には、中島健人がラジオで白濱亜嵐およびGENERATIONSの話題を出したことでネットニュースになった。
「世界のケンティーが話題にするだけでネットニュースになるんか…ありがてぇ…ありがてぇ…」と思っていたが、その数か月後にそちらに足を滑らすとは予想できるはずもなかった。
Sexy Zoneに完落ちするまでを話す前に、私の人生におけるジャニーズとの関わりについて説明しておきたい。なんか話が長くなってるけどお付き合いください。
私の母はSMAPのファンであった。今も新しい地図のファンクラブ会員で、草彅くんや吾郎ちゃんの舞台にはよく足を運んでいる。
そんなわけで、小学生の頃の習い事の送り迎えの車内のカーステレオからは、いつだってSMAPの曲が流れていた。夕飯の時間帯にSMAPが出ている番組があればそれを見て、その流れで夕食時に見るテレビ番組は優先的にジャニーズの冠番組が多い。学校へ行こうの世代だったし、鉄腕ダッシュ、おじゃマップ、VS嵐…毎週必ずジャニーズの誰かは目にしている。自分ではどこのグループにもハマっていないのに、グループ名とよく見るメンバーの名前と顔は合致していた。年越しの瞬間も、毎年ジャニーズカウントダウンを流しながら迎える家庭であった。
人生で初めて行ったライブもSMAPだった。しかもあの、2001年の稲垣吾郎の謹慎初日のナゴヤドーム公演である。MCタイムで花道先端でメンバー4人が並んで頭を下げるのを見るというとんでもねえライブデビューだ。
そんな環境だったので、ジャニーズに関しては、自主的にハマっているつもりはないもののなんとなく把握している状態だった。寧ろEXILEの方が全くよく知らず、数年前にハマるまで、ATSUSHIもTAKAHIROも名前を知らない、Lovers Againも聴いたことあるんだかないんだかよくわからないくらいだった。自ら好きになったアーティストはスピッツだけだった。君のおっぱいは世界一とカラオケで歌いあげてげらげら笑っているような高校生だった。最低である。いや草野マサムネは最高。
と、いうわけで話はSexy Zoneに戻るが、ジャニーズ事務所内の情勢、派閥なんかをうっすら把握していたので、「格差売り」対象のグループだということは当時から知っていた。外野から見ていても不愉快だったので、当時のファンを想うと胃が四散する。また、上でも書いたがカウントダウンで客席にいるマリウスは見覚えがあったので、なんとなく苦労が多そうなグループだなという印象だった。
まあ実際調べたら胃痛エピソードの玉手箱だったんですけど。
とにかく、カウントダウンでマリウス葉を覚えており、ゴチとセクシサンキューで中島健人の強烈なキャラを覚え、なんか気が付いたら菊池風磨も佐藤勝利も松島聡も覚えていた。SMAP、嵐と同じ5人組だったので覚えやすい自分の中での基礎数だったのかもしれない。
そうしてSexy Zoneに興味が向いたところで思い出したのがそう、ふまけんである。私はふまけんを解き明かすべくツイッター検索画面へと向かった。
この段階ではビジュアルが刺さっていた。
4時間半後、私は8.25事件に側頭部を殴られて死んだ。
更に6時間後、私はPAGESの円盤をお急ぎ便していた。
ジャニーズ、初回限定盤が全部盛り盤じゃないの完全に罠ですよね。
おかあさん!元気な即落ちオタクですよ!!!
特に8.25事件に殴られてからがすごかった。
親しいフォロワーにSexy Zoneを勉強中の人間がいたので思わず助けを請うたところ、そのフォロワーを通じてフォロワーのフォロワーから押さえておくべきオススメの円盤、最近のふまけんの関連の雑誌やエピソードの説明が長文DMできた。畳みかけられる情報。混乱する私。更に畳みかけられる情報。混乱状態でAmazonに走る私。
8.25事件については私から説明できることはなにもないので、既にまとめてられている記事をご参照ください。私もこちらの記事にぶち当たって頭を抱えることになりました。(ありがとうございます)
あとなんか一次史料(当時のtogetter)もあった。臨場感がある。
ということで半日で円盤をポチったオタクが誕生した。
そして円盤を見て完全にお手上げ状態となる。
GENERATIONSのオタクの一定数、Sexy Zoneのライブのかっこよさ・かわいさとトンチキバカの落差が刺さるのではないだろうか。というか私には刺さってしまった。GENERATIONSのオタクは一度、このライブ映像トレーラーを見て欲しい。
ポロシャツハーフパンツにランドセルを背負ったメンバーが見えるだろう。彼らはこの状態で何曲もパフォーマンスをし、横浜アリーナのど真ん中で大縄跳びをする。すげぇ馬鹿だ。
また、マリウスがワキにベースを抱え、グラサンをかけた佐藤勝利がキーボードの前で激しく手を振るシーンがあるだろう。その曲パフォーマンスの前に、バンドを組んでいるというていのトンチキムービーが挟まり、そのノリのままパフォーマンスが始まる。すげぇ馬鹿だ。
でもそういう馬鹿なのが大好きなのだ。ただの馬鹿ではない。本人たちが本気で楽しんでやっているのが伝わってくる全力の馬鹿が好きなのだ。
好きになっちゃったんだなあ…。
もちろん馬鹿なだけが好きなだけじゃなくて、普通に曲も好みだった。ライブ演出全部が好きだった。開くモニターとかこんなんずるいじゃん。絶対UNSTOPPABLEとかペンライトじゃなくて腕振り上げたい。やらんけど。あと動く椅子な。動く椅子…ふまけん…。ふ、ふまけん…。
これにてオタク完落ちである。
<完>
今は極東DANCEのフルが聴きたくてずっと震えているので多分すぐにPOP × STEP!?を買うと思う。ライブ円盤もSTAGEからライブ演出に菊池風磨が関わっていてオススメと聞いているので間違いなく揃えるよ、揃えますよ…。
極東DANCEのMVの世界観、マイルドな(マイルドな)サイバーパンクネオトキヨって感じだし、曲の音がピコピコしているのでLDHの人にも親しみやすいのではないかと思います。ほんとか?
よりによってLDH PERFECT YEARの年にハマるか?って感じなんですけど、好きが増えるのはいいことなのでいいことにします。口座残高的にはダメージがあるのですが。
人生たのしい!!!!!!!!!!!