百物語79目話目「いちごのお兄さん」(実話怪談)
昨日は私の電子書籍「帰りゃんせ」の読書会がありまして、大変濃い話で盛り上がりました。面白かった!参考になった!アイディアいっぱいもらった!楽しい!!!
さて、その中で独自にノベルジャム一日バージョンみたいなのをやってる話を聞きまして、そのお題が「いちごジャム」だったと聞いた瞬間に思い出した話があるんですよ。
私の娘むっちゃんの話です。
むっちゃんが3歳くらいのときに、とても怖がる場所がありまして、
「どうして怖いの?」
「だって、あそこにはいちごのお兄ちゃんがいる」
(それのどこが怖いねーん!かわいいやん!)
と、いちごのプリントされたTシャツを着たお兄さんを想像して、心で突っ込んでいたんですが、その話を聞いたオカル友が言います。
「それって、いちごが潰れたような顔のお兄さんってことやない?」
あ!
確かにうちはむっちゃんに食べさせるのに、いちごはスプーンで潰してあげてました。
そして、むっちゃんが怖がるその場所は踏切だったんです。
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