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ひきこもりが梅田に出て、みくろ陶さんのミニ展示会に行ってきた
平日展示会初日、少し緊張しながら梅田に出た。
目的はみくろ陶さんのミニ展示会と画集購入。
▼みくろ陶さん
pixiv
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私はpixivでこの方の漫画『白夜の街は楓色』を読んで以来の大ファンで、Twitterの呟きをみてゲームまで始めてしまった、ちょっと気持ち悪いファンなのです。
(自覚はある)
実はドラマに釣られてうっかり『大奥』を全巻買いしてしまったため、大赤字で画集の購入をためらっていた。が、生で絵が見られる!という主目的ができたのなら、画集購入をためらうことはない。(いいのか……?)
コロナ禍の中、仕事とスーパー系以外は引きこもって数年。梅田へ出るのも正月乗り換えで通過して以来。行くたびに変化に気がついてしまう。お上からマスク外してもいいよ、と号令がかかったが、外している人は見かけない。
卒業式なのか?華やかな袴姿の女性二人組を見かけた。いいお天気だ。
昔、中崎町が若者の町っぽくなる前に毎日出入りしていたので、場所はすぐにわかった。ギャラリーオープンとともに入場。
小さなギャラリーだった。みくろ陶さんの作品ブースはレジ横で、すぐに見つけたが、なぜか我慢して最後に見ることにした。
順路通りに進む。お二方、とても気になる作品があった。
みくろさんの作品は一番大きなスペースだった。まずは作品サイズに圧倒される。通路が狭く、バックできないのが少し悔しい。
コピックとアクリルガッシュ、そしてみくろさんの脳内ワールドのパワーと技術で描かれた作品。そのオーラと大きさに圧倒された。多分実際の大きさ以上に感じていたと思う。
撮影OKだったので、特に気になったタッチの部分をiPhoneで撮影してみる。撮影すると発色やタッチが見えなくなる。iPhoneの自動補正の賜物か。美しい景色を撮影したりするのにはいいかもしれないが、こういう時はありがたくない。実物を見に来てよかったと心の底から思った。脳内の不安定なアルバムに記録する。
私が偏愛していると気づいたのは、粘り気のある液体や物の艶の表現。みくろさんの絵をRGBの世界を通して見ていたけど、やはり実物は生。ダイレクトに伝わるものが違う。
紅さんの手袋のレースは繊細過ぎて、眼鏡を外して見て、それでやっとトーンでなく手書きだとわかった。美しい。
お目当てだった画集はもちろん購入。
見るたびに、原画を見た記憶を呼び戻すのだ。
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最後まで迷っていたアクキー、通販では諦めていたけど、実物のサイズ感のかわいらしさに未成年女子2人を購入してしまった。でこちゃんのペアを朝緋と最後まで迷った。名刺は発色が気に入った縹さんにした。紹介冊子は通販でいただいていたので、他の方へ広まるのを願って取らなかった。でも個人的に紹介するために一部いただいてもよかったかも。
アクキーの向きや名刺がちょっとバラバラだったので、こっそり直した。(本屋で本のずれや並びをつい整えちゃう人の本領発揮である)
自分のペースで自由に作品を拝見できた。私以外に客のいない時間帯にきて本当によかった。
絵に値段が付いているのをみて、お金を出せば買えるんだ……という気づきに少し動揺する。あいにくそんな資金はない。そしてこのサイズの絵を綺麗に飾る部屋はまだない。(ミニ色紙があればきっと購入してたと思う。)
代わり、というわけではないが、他の方の小さな作品をひとつ購入した。一人暮らしの時はそういう買い物もよくしたものだが、結婚してからは多分初めて。受け取りのためにもう一度、梅田に出るのははばかられたため、着払いにしてもらった。購入の控えがもらえなかったので少し不安である。。。(家に帰ってよく見たらレシートに店舗名がなく日時も狂っていたため、購入の証明がないのだ)
ギャラリーを出た後、知人に挨拶をしてから高架下を歩いた先のセリアで真っ赤なフォトアルバムを購入した。今まで名刺は通販した時の本に挟んでいたけど、大分数が増えてきたので、みくろ陶さんのジュリスくんポスカ他、まとめようと考えたのだ。
紅さんの背景色の赤が浮かんでしまった。
お昼時だったが外食には不安があったため、駅ナカのミックスジュースでお腹をなだめてから、帰宅して遅いお昼を食べた。
アクキーはリビングのテーブル(私側スペース)の血圧計の上が定位置になった。視界に入るたびに癒やされている。
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