「この生きる愛の冬の序章」:この愛の冬の序章の詩
愛の ことば を 呼ぶ 人たちへ
すべての 押さえつけ の 感情 を
読ませながら 変えて いった
愛の ことば を 呼ぶ 人たちへ と
照れくさくも なくなった
やさしく いだかまりの 感情も 消える
愛の ことば を 呼ぶ 人たちへ と
やさしく 思える ように なった
素直に 単純 に うれしく 受け入れる
この ことば 達
愛の ことば を 呼ぶ 人たちへ と
この 町も 変わり はじめて いる
皆 が ファミリー劇場の 愛の 役者 を
演じ 初めた とき
毎日の 夕焼け 横丁 が ・・
すべての 小さな シーンを 小さな金色の こころの
愛の合図へと ・・
小さな 金色の ワンシーンを すべての こころに
きざんで 行く
愛の ことば を 呼ぶ 人たちへ と
こころが 金色 の 小さな シーンで つながり はじめ た
毎日の 夕焼け 横丁 が ・・
豆腐 の ラッパが ・・
チャルメラ の 流れが ・・
孤独の孤立した 凍える冬の 夕暮れから 闇へ向かい
その 黒い影のような ひとり ひとり を
こんもり 寝袋を被った ミノムシように 屋台で 暗がりに 少し
少し 寒さの ちぢこまりの中に ほくほくの 微笑たちが ・・
つどう ように
愛の ことば を 呼ぶ 人たちへ と ・・
冬が 更けても
夜が 更けても
なおさら 素直さが 愛の ぬくもりを 呼ぶように なり
冬が 更けても
夜が 更けても
この 奇跡の ・・ こころ達が 金色の小さな シーンで
つながり はじめ た
毎日の 夕焼け 横丁 が ・・
愛の ことば を 呼ぶ人たちに 溢れ はじめている
照れくさくも なくなった
やさしく いだかまりの 感情も 消える
ただ 確実に ほほえみ 合い
ただ 確実に 情愛の輪が 町全体が
お宮さん の 金の音の 波紋を
いつまでも楽しむよう ・・ この 冬 から
冬が 更けるごと
夜が 更けるごと
寒さと ともに ・・
深々と ・・
大きくひとつの 信頼 が
信頼感 そのものが ・・ この冬 そのもの と なった
おしくらまんじゅう を した 時の
大きな 冬の 一体感 の はじまり で あった