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不安をエネルギーに変換|保険コンサルタントの仕事が天職になった私のお話
いきなりですが…
皆さんは、ポジティブなタイプでしょうか?それともネガティブなタイプでしょうか?
この業界には妙にポジティブなタイプが多い中で、私はと言いますと…心配性で、常に不安を抱えるネガティブなタイプです。
トップコンサルタントと言っていただける立場になり、たくさんの方からアドバイスを求められることも多いですが、それでも、心配事は尽きません。
「来年の今頃はどうなっているかわからない…」
「来年も結果を出し続けられるとは限らないから、今のうちからしっかり対策をしておかなければ…」
こうした不安を抱えながら、日々の業務に取り組んでいます。
でもこれらの不安をエネルギーに変える力のおかげで、今では、保険コンサルタントの仕事は天職だと思えるようになりました。
なぜなら、自分の仕事におけるリスクだけではなく、お客様に対しても、本人が気づいていないような、潜在的なリスクを予測して、対策を考えることができるからです。
これは、先々の色んなリスクを考えてしまう性格だからこそ、できること。
来年も、売上が増加し続ける保証はどこにもない。
来年も、自分が健康に経営をし続けられる保証はどこにもない。
万が一の事態に備え、「経営の継続を確保し、社員の生活が守られるための対策を提案」するのが、私たちの役割。
つまり、私たち保険コンサルタントは『未来の予測屋』なのです。
おせっかいかもしれません。「そんなところまで…」と言われる範囲まで踏み込んでしまうこともあるでしょう。それでも、明るく安心な未来のために、リスク対策は絶対に必要なことです。
この仕事は、不安やリスクに目が行ってしまう自分にとっての、天職。
お客様は、未来の楽しいお話をしているだけの方が気持ちが良いかもしれませんが、会社を発展させていただくためには、誰かが耳の痛い話をしなければいけません。
だからこそ、私の出番があるのです。
今回は、リスクを考え対策を練る『未来の予測屋』というテーマに沿って、心配性の性格を強みに変えられる保険コンサルタントの仕事について、掘り下げていこうと思います。
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『未来の予測屋』とは、究極のおせっかい焼き
保険のコンサルタントは、お客様の未来を考える仕事です。
お客様の会社の現状を把握し、5年・10年・20年後の未来を予測する仕事なのです。
その上で、「このリスクについてどうお考えですか?」「このままだと半年しかお金がもたないですが、この先どのようにお考えですか?」と、お客様が考えるきっかけづくりをします。
そこからお客様に行動を促し、課題が解決される、その瞬間まで一緒に走り続けます。
「日野さんに出会えてよかった」「日野さんだから安心できた」
このような、お客様からいただく「ありがとう」の言葉が、仕事を頑張る活力になる。
人生の伴走者として頼られ、感謝されることがモチベーションに繋がる自分にとって、保険のコンサルタントは唯一無二の仕事なのです。
トライ&エラーを繰り返して、成長を実感
この仕事は、決算書の数字を見て、お客様の会社の現状を把握することから始まります。
現実としっかり向き合うからこそ、リスクが見えてきますので、ポジティブなことばかりを伝えられるわけではありません。
リスク対策のため、ありのままの現状と、そこからの未来を現実的にお伝えしたことで、お客様を不機嫌にさせてしまうこともありました。
お客様の未来を考え、リスクを伝えても…
「あなたに何がわかるんだ」と言われてしまうこともありました。
それでも、諦めるわけにはいきません。
私は数字を把握し、未来を予測し、将来のリスクに対抗する保険コンサルタントです。
そして私は生粋の心配性。
それらの不安をエネルギーに変えて、心配事を解決しながら、一歩ずつ成長してきた保険コンサルタント。
そんな私だからこそ、解決できるお客様の課題があるはずだ!と奮起し、トライ&エラーを繰り返してきました。
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そして、場数がモノを言う営業の世界で、チャレンジと検証を重ねていくうちに、次第に伝え方のパターンが見えてきました。
「こういう言い方をすれば、お客様にもしっかりと伝わる」という型が自分の中にできてからは、自信を持ってお伝えできるようになりました。お客様からの信頼がより深まっているように感じています。
お客様に、正確に会社の現状を伝えることで、未来のリスクに気づいてもらう。その上で、変化を促し、課題が解決された結果、心からの『感謝の気持ち』をいただける。そして、自分自身もしっかりと稼ぐことができる。
こんな仕事、他にないかもしれない…と思えたのは、師匠の教えのおかげなのだと思います。コネなし、金なし、知識なし。無い無い尽くしの私が、トップセールスになれたわけ。
師匠の教えを実直に、「勤勉努力」と「継続実践」でやってきた結果、点と点が繋がり、線になっていきました。
そして、くじけず愚直に頑張り続けてきたからこそ、今の自分があるのだと思います。
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「不安」を「エネルギー」に変えて
おかげさまで、ここ数年はトップセールスとして頑張らせて頂いていますが、このポジションを維持するのは想像以上に大変だと感じることもあります。
それでも、「日野さんに会えてよかった」の言葉一つで頑張れる。
自身の存在意義となり、励みになる。
この業界には、根っからポジティブなタイプの人もたくさんいますが、不安症の私だからこそ、お役に立てる仕事もあるのだと実感しています。
私は根っからのポジティブではないけれども、その分「勤勉努力」「継続実践」を繰り返しながら、顧客の課題解決に全身全霊で向き合ってきました。
そこで得られた結果が、自信に繋がり、次第に物事をポジティブに考えることができるようになりました。そのおかげで、ここまで成長し続けてこられたのだと思います。
もしあなたが、私と同じように「心配性で色々なことを考えてしまう」「未来を考えると不安でいっぱいになる」と感じているのなら、それらをエネルギーに変え、武器にする発想を持ってみてはいかがでしょうか。
あなたのその思慮深さが必要とされる場所は、きっとあるはずだと、私は思います。
何を隠そう、保険のコンサルタントは、不安症な性格を活かせる私にとっての、天職。
私はこれからも、お客様から求められ、自分自身も豊かな生活を送っていけるよう、バランスを取りながら長く続けていきたいと思っています。