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【風呂酒日和59-1】 清水湯(しみずゆ)

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。


今日はなんだかしょんぼりしていた。
大きな失敗をしたわけではなかったが、予定よりも時間がかかってしまったり仕事がスマートに進まなかったのだ。

はぁ、やれやれ。
でもそんな時もお風呂には入りたいしお腹も減る。
人間ってうまいことできてるなぁ。
ちょっとトボトボした足取りながらも、自分の機嫌を取るべく、まずは銭湯を目指すことに。

辿り着いたのは清水湯。
おぉ外観、きれい。綺麗なだけでなんだかテンションが上がる。
なんか文化的というか地方の小さな図書館のようなアカデミックなイメージ。四角くて凛とした美しさを感じる。


さっそく靴を脱ぎ、中へ。
扉を開けると左手に受付。
タオルのレンタルを聞くとここは販売のみとのこと。
右手の方にガラスケースがありシャンプーなどのボトルとともにタオルが並べられていた。
1枚250円のカラータオルと、300円で小さなボトルや剃刀などがついた手ぶらセットがある。
なんとなくお得な方を取ってしまいがちなケチな私、手ぶらセットを購入。

ロビーの奥、ソファとテレビがある休憩スペースもなかなか広い。ヨガとかできそう。
そしてテレビがかなりビッグサイズ。比率はさておき、学校の黒板くらいあるのではないだろうか。
ソファも大きいというか、ながーい。
6人がけのソファなんて家具屋さん以外で初めて見たかもしれない。
そしてやはり色は深緑色。うーん、あるある。

脱衣室もきれいだ。ここ最近で新しく改装などをしたのだろうか。
トイレもスイッチから何から全て全自動。
自動でフタも開いて自動で流れる。
なんか便器の中が光ってるし、座る前からシュワシュワいっとる。すごいハイテク。
端っこのロッカーをゲットして身支度をし、さぁ浴室へ。

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