【風呂酒日和53-1】 大黒湯(だいこくゆ)

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

今日は千川駅からちょっと歩いたところにある大黒湯。
最近偶然だがよく副都心線(有楽町線？)あたりを攻めている気がする。
途中、カットカラー専門店「イエロー」という美容室を見つけて、カラーの色はイエロー専門なんだろうか、なんてくだらないことを考えながら歩く。

少し細い道を入ると明るい街灯が見えた。ここだ。

なかなか年季が入った建て構えだが、明るくていい感じ。
靴を脱いで自動ドアをあける。
正面に受付。左側にはテレビと長椅子が並んだロビー。
つやつやの緑のソファがどっかりとテーブルの両端に置いてあって座り心地が良さそう。

入浴料を払って女湯へ。
何の気なしに右に進もうとすると「女湯、左です」と言われる。
あぶない、男湯に入るとこだった。
よく周りを見ずに直感だけで歩き出すのは方向音痴の悪い癖である。