【風呂酒日和69-1】 えごた湯

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

新江古田駅から歩いて、てくてくと本日のお目当てえごた湯を目指す。
うーん、駅を出て早々に「駅前感」はなくなってしまった。
これはお風呂上がりの一杯は駅前まで戻ってくるコースな気がするな...。

そんなことを考えながら歩いていると、ひっそりと灯る看板を発見。
ここだ。

背の高い看板をめがけて近寄るも、入口が...謎。
どこから入るのだろうか。
ちょうど反対方向から歩いてきた人がすいっと入っていったのを見て、しれっとついて行ってみる。よろしくおねがいします。

建物の外回りをぐるりと歩くと下に向かう階段が現れた。
おお、どうやらここは裏手だったらしい。
でも看板もついてるしみんなこっちからも普通に入っていくのかな。
昔はこちら側が正面入口だったとかだろうか。
なんだか秘密のルートから来たみたいでちょっとワクワクした。

キレイな玄関。新しい。
靴箱に入れてロビーに入るとすぐ右手に券売機があった。
ラーメン屋っぽい簡易的なのが一台と、電子マネーも対応の大きめのものが一台ずつ。これ、ナイスアイデアかも。
確かに2台ハイテクである必要はないもんね。
場所も取らないし、コスパもよさそう。頭いい。

券売機のすぐうしろには受付。
奥にちょっとした休憩スペースがある。
ロビーはこじんまりな感じだが受付横にある冷蔵庫の飲み物が豊富だ。
飲み物っていうかビールがめっちゃ豊富。はわわわ。