【風呂酒日和71-1】 豊宏湯(とよひろゆ)

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

駅前、ひろーい。とってもひらけている。
地図を頼りに進んでいくと、チェーン店の並ぶ商店街にわくわく。
たまにはチェーン店もいいかもなぁ、おいしそう。
ラーメンで一杯もありだな...。
いつもとは違ってどの店を見ても美味しそうに感じる。
あ、わかったぞ。あなた、お腹減ってるんだね。だからなんでも美味しそうなんでしょ日野くん？

そんなはらぺこ日野をなだめながらとりあえずはお風呂を目指す。
商店街がちょうど終わったあたり、少し明かりが住宅街寄りになろうかというところ。
うおっ、不意打ち登場。ここだ。
通りからちょっと奥まったところにのれんを発見。危なく見逃すところだった。

そろりそろりと小道のような入口を進んでいく。
なんかこの入り方既視感あるな…あそこだ、おまぬけ倶楽部があった成弘湯の入り方と似ている。
正面と向かって右側にどちらも道路に続く道があって、銭湯の手前にかなり
年季の入ったコインランドリー。
年季の入り方も似てるかも。同じくらいにできたのかな。

そんなことを考えながら、入口へ。
靴箱が左右に分かれている。番台スタイルだ。
ショートブーツをちょっと小さめの靴箱にむぎゅっと入れ中へ。