【風呂酒日和2-1】八幡湯(はちまんゆ)
【風呂酒日和(フロサケびより)とは】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋を勝手にまとめたマガジン。
https://note.com/hino_sou/m/m5fe912dcc57f
代々木公園駅、代々木八幡駅からほど近く。
駅を出て一本入ったところにすぐ現れるのが八幡湯だ。
隣はイタリアンバル、向かいにも居酒屋が2,3軒並ぶ。
あまりにもナチュラルに街に馴染みすぎていて、一度通りすぎそうになりながらも入口へ。
靴箱の木札のすり減り具合に、長い歴史を感じる。
扉を開けるとすぐ受付と脱衣所への入口が。
腰をかけるスペースはあるものの、ロビーはかなり狭い。
待合いをする人はちょっと大変かもしれないが、みんなわかっているのか
ロビーに留まる人は見当たらないし、ソロ銭湯の私にもなんの問題もない。
高齢ながらも丁寧で上品な女性が受付でタオルを渡してくれる。
肌がきれいなのはやはり銭湯のおかげだろうか。
購入できるタオルやシャンプーが並んでいたが、手ぬぐい1枚であれば20円でレンタルできるとのことだったので、今日は1枚で参戦。
手ぶら銭湯派には買って持ち帰るよりもレンタルの方がありがたい。
脱衣所も必要最低限のミニマムスタイルだが、ロッカーはもちろん、エアーのついたマッサージチェアと、揉み玉が丸出しの昭和バージョンのマッサージ器がある。
ドライヤーも洗面所に2台ある他に昔ながらもチェアタイプもあって新旧の銭湯設備が共存している。
BGMはなく、脱衣所にはテレビが設置されていた。
身支度を済ませ、スライド扉を開いて、浴室へ。
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