AIに過去記事の見出し画像を生成してもらおう!-その①-
先日infocusさんのこちらの記事を読んで爆笑した私。
すごい!こんなことができるのか!
面白そう。私もやってみたい。
いつも見出し画像はみんなのフォトギャラリーでキーワードを打ち込み、そこから選ぶことが多い。
綺麗な写真や素敵なイラストがあったり「おぉ、まさにぴったり!」という画像に出会えるとちょっと嬉しくなるし、色々眺めるのも楽しいのだが「うーん、なんかどれもしっくりこないなぁ」ということもある。
しかしこれを使えば、文字を打つだけでぴったりな見出し画像を作れるではないか。
よし、何か試しに作ってみよう。
私のワードチョイスによって、秀逸な見出し画像を生み出したい!(遊びたいだけ)
そういえばinfocusさんからはこんなコメントをいただいていた。
なるほど、ギルティ女史とサトウさん...。確かに面白そう。
でもinfocusさんの言う通り、実物を見たことがない人が作ったら色々なギルティ女史やサトウさんが生まれて楽しそうだけど、本人を知っている私が作ると「うーん、こういう雰囲気じゃないんだよなぁ」となったり、見た目を寄せるためのワードを書いてしまいそうな気がする。
だって「言い間違いをしてそうな人」とか、ビジュアル化するのめっちゃむずくない...?
そんなわけで、infocusさんの素敵な提案をぶった切って、こんな画像を作ってみることにした。
題して
「今までエッセイに登場したインパクトのある人や衝撃場面に一番近い画像を作れるか選手権!」(長)
これまでの記事の中で、私が出会った面白い人や驚いたシーンをピックアップし、AIを使ってどれだけ近いものが生成できるかやってみようではないか。
さっそく過去記事の中から「あの衝撃をみんなにも伝えたい!」と思った話を6つ選出。
Adobe Expressのトライアル版は月に25回生成することができる。そして1回の生成で出てくる画像は4枚とのこと。
では、テキスト入力できるチャンスは1つの記事につき4回としよう。4回の中でいかにいい感じの画像が生み出せるかが勝負だ。
6記事x4で24回なので、残りの1回分で練習として私が画像を作り出している様子を生成してみた。この見出し画像がそれだ。
ビール片手にノートパソコンをニヤニヤと見つめる猫。なかなかいい感じ。
ではさっそく本番、いってみよう。
エントリーナンバー①
あの日見ていた夢の様子を生成したい!
夢の話なんて一番人に伝わらないトップオブトップだと思う。
こちらは、変わった夢を見た時に寝ぼけながらメモを残したものの一切覚えていなかったため、メモをもとにどんな夢だったのか考察してみたという記事なのだが、私はその夢の内容をこうまとめている。
手始めにこちらをそのまま入力してみようと思う。
情報量が多い上にとっても意味不明だが、AIさんははたしてこれを一枚の画像に収めることができるのだろうか。
無茶振りにも近い文言を入力し、出てきた画像がこちら。
おぉ〜!?なんかそれっぽいぞ!!
そしてすごいところからケチャップ出てる!こわ。
初手にしてはなかなか夢っぽい不思議な世界観。
どう書き変えればいい感じになるのかわからないが、もう少し簡素化してみることにする。次に入力したのはこれ。
なんか変な翻訳文みたいになってしまった。しかもなんでですます調?
書きながら自分にツッコミを入れつつも、2回目の生成ボタンを押してみる。どうだ!
いやこわいこわいこわい!
なんか見たこともない昆虫(?)生んじゃったし、このテイストでケチャップ添えられるとグロテスク...。
わかった、もう自分が鳥になるのは諦めよう。
あくまで夢を見ていた人間というシーンを描きたいので思いっきり文章を変えてみる。
これでどうですかね?寝ている人間とケチャップの組み合わせはちょっとまずいか...?殺人事件みたいな画像が出てきちゃったらどうしよう...。
ちょっとびくびくしながら生成!
「ほーら起きなさーい!そろそろ起きないとこのスカートのような真っ赤なケチャップかけちゃうわよ〜?」
「はーい!(寝ながら挙手)」
みたいな感じですか?なんか謎の信号を送り合って会話しとる。ケチャップ要素はなくなってしまったものの、なんだか優しげなお姉さんが現れた。うーんちょっと違うかなぁ。
おっ、これはなかなかいいんじゃない?
画像の中のお姉さん(私)衰弱してるけど。大丈夫かしら。
でも夢に出てきた鳥たちが匂わせのように窓辺にいるのもなんかいい感じ(?)に見えるし、手前にこれからぶっかける予定であろうケチャップもなみなみと用意されている。
これ、暫定一位かもしれない。
それっぽいのが出たので最後の1回のチャンスはもう少し自由に書いてみることにする。やっぱり最初に出てきた紫の鳥のちょっと不思議な感じは夢っぽくてよかったかも。
今度は文章ではなく盛り込みたい要素を単語で入力してみよう。
ラストチャンス!GO!
あぁ〜〜そうだよね〜!
生成ボタン押してから書き方ミスったなと思ったの。やっぱり眠ってる女性がケチャップを持っちゃった。
そうじゃないのよ。ケチャップを用意してるのは多分第三者なのよ...。っていうか、君、なんか舌なめずりしてない?ケチャップ、舐めた?
眉毛の上にさらに眉毛みたいのがあるのも気になるな...。
うーん、これで4回か。いやぁ、4回しか入力できないって結構難しい。(自分で決めたくせに)
この中での1位はやはりこちらだろうか。
エントリーナンバー②
幼い頃に見た怖い夢を生成したい!
こちらも夢の話からエントリー。
ざっくり説明すると「階段の踏み板1段1段が和式便器になっている螺旋階段を上ったところ、母と思わしきゴリラが兄(少年)をママチャリの後ろに乗せ、こちらを見ていた」というとてもじゃないがざっくり説明しきれない、小さな頃に見た謎の夢である。
でも、あの時のショッキングな絵面と怖かった気持ちは今でも覚えている。シーン展開が多いので果たして一枚の画像に盛り込めるかはわからないが、まずは盛り込めるだけ盛り込んでみよう。先程の説明文をそのまま入力してレッツゴー!
うわぁ...。
そうだよね、やっぱり要素が多すぎたよね。AIさん、混乱させてごめん。
でもよくよく見ると階段のところにトイレ?バスルーム?と思わしき絵が施されていてなんだかおしゃれ。(おしゃれか?)
そしてママチャリの要素はなくなり、兄までゴリラになってしまった。
これもすごい。
トイレ要素はないものの、少年(なんかいっぱいいるけど)を抱きかかえ、こちらを威嚇するように見るゴリラはなんとなく「守ってる母」感がある。
いや待って。ゴリラ、足多くない...?
うーん、やっぱり一度に盛り込むには要素が多すぎた。
一度前半部分の「和式便器が仕込まれている螺旋階段」という摩訶不思議な状況が再現可能なのか試してみよう。
いけー!
おー!情景としてはとても近い!こんな夢だった。
でもやっぱり便器はむずかしいっぽい。
なるほど...。もしかすると「和式の便器」というのがAIさんはわからないのかもしれない。
よし、わかった。便器の螺旋階段は諦める。
描く情景はやはり、階段を上りきったあとに登場するゴリラ母との遭遇シーンにしよう。
もう書いている内容がずっと意味わからんシチュエーション。AIさん、無理させてごめん。お願いします。とりゃ!
(ここで急に思い立ってコンテンツタイプをグラフィックから写真に変えてみる)
ゴリラ、ゴリラ、ゴリラ。
普通のゴリラの親子が出てきてしまった。
あ、わかった。あれかも。和式の便座と一緒で「ママチャリ」もわからないのかもしれない。そうだよね。すいませんでした。
やばい。最終ラウンドだ。
これでいけるかしら…。(コンテンツタイプはグラフィックに戻す)
あ、あれ?
母ゴリラと兄、別の自転車に乗っちゃった。
これだと普通にゴリラと少年の楽しいサイクリングである。(普通とは)
こちらも二人乗りではなく自転車は2台に増えてしまった。あと兄も増殖した。すごい楽しそう。
あー!そっか!「二人乗り」って入れればよかったのかも!
今更ながら後悔...。
一番近かったので言うとこれだろうか。
お兄ちゃんの顔、ピエロみたいになってて怖いけど...。
うーん、やっぱり夢の情景を実際の絵にするのってむずかしいなぁ 。
エントリーナンバー③
新聞勧誘の強烈なおじさんを生成したい!
打ち込む文言がかなり難しそうだなと思ったが、これをやってみたい。
こちらは大学時代、家に新聞の勧誘でやって来たおじさんの話である。
まるで落ち武者のようなヘアスタイルと、なぜか八重歯以外の歯がないというなかなか強烈なビジュアルのおじさんは、巧みな話術(?)で私に新聞を取らせることに成功し、トイレットペーパーとサマーランドのチケットを置いて去っていった。あの日玄関で見た衝撃的な光景をどこまで再現できるだろうか。
おぉぉ...なるほど。シチュエーションとしてはいい感じ。
さすがにトイレットペーパーはむき出しの状態では持ってこなかったが。
これも対して変わらぬのだが、なんかこっちの人の方がやだな...。こちらを見つめる目線の圧がちょっと怖い。
やはりおでこはハゲているものの長髪だったり、八重歯はあるけどそれ以外の歯はないなんて相反する状態は再現することができないのだろうか。
おじさんの特徴を追加して今度はグラフィックモードでやってみる。
あぁ〜なんかすごく遠のいた…。外国風になってしまった。
何かを手にして不満顔だが、どちらかというとこの人が新聞取らされちゃったっぽい。ってことはこれ、状況的には私ってことか。
腹巻きのようなところに細かい字が書いてあるように見えるがもしかしてこれは新聞を巻いているのだろうか...。
これもいまいち。
何かを売りつけている感は伝わってくるが玄関先ではなくプールサイドみたいになっちゃってる。プールって入れたのがいけなかった。
なんだか英語の教科書とかにありそうな一幕だが(どんな一幕)、新聞を売りに来た人というよりは、謎のおじさんと看護師さんが病院の裏口で遭遇みたいなシーン。
まずい、ちょっと遠のいてしまったぞ。
「怪しいおじさん」というワードがいけなかったのかもしれない。思い切って落ち武者と入れてみることにする。あと、50代だとちょっと出てくる画像が若い気がしたので年齢も変更。(実際にあのおじさんが何歳だったのかは不明だが)
えっえっ...?なにこれ。いきなりの間違い探し?
あっ右だけトイレットペーパーがある!
って違う違う。勝手に間違い探し始めないでよ。
ひぃっ!これは...人間?人形...?
インパクトという意味ではかなり近いびっくりを味わったが、全然痩せ型じゃないしなんか道場とか開いてそう。
うーん、予想以上に苦戦。
やっぱりあのおじさんくらいのレベルになると高度過ぎるのか...。最後のチャンスはもう細かいディテールはさておいて自由に書いてみることにする。
頭のてっぺんだけ禿げてて後ろの髪だけ伸ばすスタイルは英語だとskulletと言うという謎情報をゲットしたのでskulletも足してみよう。
おぉぅ...。なんだか話術が巧みそうなおじさんが出てきた。笑顔でトイレットペーパーを勧めてくる感じがあの日のおじさんに似てなくもない。
これはなかなかパワー系だ。一刻も早く新聞を取らないとトイレットペーパーっぽい武器で玄関のガラスをぶち破られてしまいそうである。
うーん、思ったよりも振るわなかったな。
一番近いのだとやはりこちらだろうか。
以上が、AIさんによる3記事の見出し画像作品である。
自分的には面白くてただただ画面を見ては笑い転げているのだが、なんのこっちゃという訳のわからない画像のオンパレードになっているかもしれない。
でもとっても面白いので、自己満で続けることにする。
明日は後半戦!
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