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ヒノマガジン

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2021年3月の記事一覧

己の人生を追い求める父の人生ゲーム

数年前の冬。 実家に帰った時に、いつもあまりタイミングの合わない兄と私の帰省が重なり、珍…

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【後編】シェアサイクルを初めて使ったら返却難民になった

初めてシェアサイクルを借りて、街に繰り出した私。 しかし、悲劇は帰り道に待ち受けていた。 …

【前編】シェアサイクルを初めて使ったら返却難民になった

シェアサイクルとは先日ふとしたきっかけでシェアサイクルを試すことがあった。 最近どんどん…

【風呂酒日和5-2】 宮川家(みやかわけ)

【風呂酒日和(フロサケびより)とは】 どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。 銭湯…

【風呂酒日和5-1】 北沢湯(きたざわゆ)

【風呂酒日和(フロサケびより)とは】 どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。 銭湯…

noteに綴ったら現れた、あの日の彼と明晰夢

ふた月程前にここにある思い出を綴った。 そして久しぶりに昔のことを思い出したせいか、私は…

宗教に縁のなかった私が1度だけ目覚めた日

なぜだかわからないが、宗教勧誘されやすい私。 バスの中でいきなり話しかけられたこともあれば、横断歩道を渡っている時にティッシュでも配るかのようなノリで「あなたは神を信じますか?」とティピカルな言葉を投げかけられたこともある。 もちろん家に襲来するタイプも経験済みだ。 大学時代、私は夜勤のアルバイトをしていた。 学校が終わってから夜までの時間は、遊びや趣味、課題を行う時間に充てたかったのと、単純に深夜勤務の方が時給がよかったのが理由だ。 朝から授業がある日の前日はなるべくシ

ほつれたセーター

ほつれたセーターの袖口。 ひょろひょろと伸びる細い糸をちょっと引っ張る。 そのまま全て線に…

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ギルティ女史の昼食

その会社に入って私が最初に与えられた仕事は、アシスタント業務という名目の、その部署の庶務…

卒業式でもらった私のもう1つの名前

中学3年の時の担任の先生は書道家だった。 国語の担当をしていたが、書道家として学校外部から…

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寛容な鍋はフレキシブルで、みんな仲良し。

「そろそろ鍋の季節も終わりだね」 そんな会話から、先日友人と鍋をした。 留学生の彼女はこ…

【3】生卵を踏み潰した私は、MRIを取りに行った。 -全3編-

原因がわからぬまま病院から放たれてしまった私。 消炎鎮痛薬とビタミンB12を処方されたものの…

【2】生卵を踏み潰した私は、MRIを取りに行った。 -全3編-

「うーん、小指薬指の方から痺れてるってことはこの辺なんですけどねぇ、これで見る限りはそこ…

【1】生卵を踏み潰した私は、MRIを取りに行った。 -全3編-

数年前。 今思えばどん底の入口。当時で言うといつもの朝。 朝はだいたい和食だ。 スタメンはご飯、納豆、味噌汁。割と毎日ちゃんと朝食を食べる方だ。 時間があったり、いつもよりお腹が減っているとそこに卵を投下したり、キムチを参戦させたりする。 そんな何気ないいつもの朝だった。 今日は卵、入れよう。 そう思って、納豆のあの白くて四角いパックに卵を割り入れる。 なにかと忙しい朝、使う食器は最小限で済ませたい。 パックにダイレクトに卵を入れる時は、一度納豆を混ぜてから入れるのがポイ