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【24-25シーズン】B3開幕!全チーム戦力分析【&順位予想】【9/27追記】

はじめに

【9/27追記】湘南の戦力分析、順位予想について追記しました。

こんにちは!hinnyaと申します。

Bリーグ開幕から各カテゴリを雑多に観戦し、昨年から徳島ガンバロウズを中心に見ています。昨シーズンはだいたい毎節ごとに感想記事をアップしていました。

24-25シーズン開幕にあたりB3の見どころを整理したい&シーズン終了後に答え合わせをしたいという気持ちで戦力分析と順位予想をしました。濃淡はあれどB3全チームの考察を行ったので自分の贔屓だけでも読んでいってください。(一応天皇杯なりプレシーズンマッチなりで各チーム1試合ずつは観戦してます。)

【注意!】
全肯定botではないのでそれなりにネガティブなことも書きます。
推しが悪く書かれているさまを見たくない方はここでブラウザバックをお願いします。
敬称略です。

戦力分析は無料で読めますが順位予想の部分は有料(100円)にします。
11000字書いたから多少はね?あと、難癖付けられやすい部分なので最低限の自衛はさせてください。

無料部分で8000字ほどあるのでそこだけでも読み応えはあります。無料部分を読んだうえで「おもしろい」「書いていることがもっともだ」と感じていただいた方に是非とも有料部分を読んでいただきたいです。

記事の構成について。各チーム【継続度】【新戦力の期待感】【編成の尖ってる度】の3つを評価します。「★」5つが最大です。限界突破もあります。もっと数字とか使ってみたかったんですが大変すぎるのでやめました。B3はB1やB2に比べて予算が少なく、面白い編成をしているチームも少なからずあるのでそこにも注目してもらえればという思いもあります。

そのあとに【寸評】で軽くロスターを紹介して【一言】で〆ます。
「長すぎて読んでられない!」ってところは【一言】のところだけ読んでください。

ロスターのスクショはEXTRA PASS(http://extrapass.net/bleague-iseki-keiyaku24-25/)からお借りしました。データはこちらからの引用となります。

評価軸の説明
【継続度】
ロスターの23-24シーズンからの継続度を評価します。多くの選手が残留したから高評価というわけではなく、主力がどれだけ残ってるか・選手の役割は変わっていないかという観点で評価します。

【新戦力の期待感】
新加入選手の実力、チームにフィットしそう感を評価します。

【編成の尖ってる度】
「このチームPGが多すぎるッ……!」「こういうタイプの外国籍連れてきたか!」等、一般的なチーム編成から外れているほど高いです。ハマれば強いでしょうし、うまくいかないと普通に負けそうです。

ここまで読んだ方はうっすらお分かりだと思いますが、星が多ければいいというわけではありません。ノリと勢いで星付けてます。全体的な傾向として、「若い」「大きい」「健康体」だと評価が高いです。

それでは北(※厚生労働省の定める都道府県番号)から順に行きましょう。(チーム名の括弧は昨季レギュラーシーズン順位)

岩手(B2東6位)

【継続度】★★★★
【新戦力の期待感】★★★★
【編成の尖ってる度】★★★

【寸評】
昨季はB2で20勝もしたのにB3降格の憂き目に遭った岩手。クラムポルの怪我がなければ残留してたと思う。
争奪戦と思われた#0 関屋を始め、ほぼ全員の日本人選手が残留。反対に外国籍選手は全員入れ替えとなった。
#61 マウンスが大エースとして君臨する予感。#99 オディジはインサイドから得点を重ねる。22-23シーズン岩手で昇格を経験した#18 ビバリーと合わせて外国籍のクオリティはワンチャン昨季以上かも。

PG登録が5人いるのはやや歪か。コンボガードっぽく振舞える選手は多いが、ツインガードにしたときのサイズの小ささは気になる。
あとは#22 門馬#30 横川の怪我の具合はどうか。現状11人ロスターなので2人の復帰に期待したい。

【一言】
昨季は不幸な降格。実力を発揮して1年でカムバックを。

さいたま(4位)

上記に加えモーゼス・モーガンが加入

【継続度】★★
【新戦力の期待感】★★★
【編成の尖ってる度】★★★★★

【寸評】
オーナーが変わり、新生ブロンコス初年度の挑戦となる。
#6 ワトキンス#11 秋山#14 佐藤#28 川邉らが残留したが、大黒柱だったクリークモアが抜けチームカラーがガラッと変わりそう。

新加入選手ではアルバルク東京の優勝メンバーである#51 ビエリツァが日本に戻ってきた。40歳の大ベテランだが、見た感じまだまだ元気そう。#0 シットンもさいたまにカムバック。昨季途中ヘルニアでシーズンアウトしたが、コンディションはどうか。
#7 モーガンはタイ代表でアジア枠での登録。フォワードタイプで198cmのサイズがある。
#37 吉田はB3ならエースを張れるPG、#86志富田も将来性の高い2年目の選手だ。(昨季所属の福井はルーキーにとって厳しい環境だったかも、成長に期待)

【一言】
11人ロスターも充分な選手層。怪我には気を付けたい。

東京U(7位)

【継続度】★★
【新戦力の期待感】★★★
【編成の尖ってる度】★

【寸評】
#50 長尾#4 田口といったPGの加入でSGに#0 上田、セカンドユニットに#2 川島という起用法ができるようになったのは大きい。

#7 チョル#22 ガスティス#25 ヴァーグの外国籍206cmトリオのインサイドの制圧力は抜群で、速攻に走る機動力も併せ持つ。
実際に見たわけではないのだが、どうやら今季は#52 ブラ ブサナ グロリダがいい働きをしているらしい。

クレイグ、チュウを中心にスローテンポなバスケを好んだ昨季とは一転して展開の速いバスケになりそう。
天皇杯ではB1のFE名古屋に敗れたものの、2桁ビハインドの展開から追いつき終盤まで接戦を演じた。期待の出来るシーズンになりそう。

【一言】
充実のロスターで過去最高成績(6位・33勝)を超えられるか。

しながわ(13位)

【継続度】★★★
【新戦力の期待感】★★★★
【編成の尖ってる度】★★

【寸評】
昨季の平均出場時間32分、平均得点15.6点(B3日本人得点王)とまさしく大車輪の活躍を見せた高橋育実が移籍。同じく33分、12.5点だった#16 伊藤の負担が限界突破しそう。#9 山根が負担を軽減させられるか。#3 堀内もプレータイムを増やしたい。

新戦力は魅力的。#40 フェイゾンは昨季平均17.0得点8.7リバウンド。#91 落合は3人制で長く日本代表を引っ張ってきたベテラン。#71 東はB3で平均2桁得点経験アリ。実力申し分なし。

#4 矢澤は色々調べたけど情報を掴めなかった。シーズン始まってからのお楽しみ枠かも。
気になるのは#23 クレイグ。昨季体調不良による欠場をしてから一気に成績が下降している。しかも今シーズンのプロフィールでは体重135kg。昨季から15kg増でコンディションはどうか。

ちなみに、SF登録の選手がいないがSF寄りなSGの選手が多そうなので編成的には問題ないと判断しました。

【一言】
B1滋賀撃破で評価は上がっているが、果たしてシーズンでは。

東京Z(10位)

【継続度】★
【新戦力の期待感】★★★★
【編成の尖ってる度】★★★★★

【寸評】
Gリーグから#1 ヒルズマンを獲得。昨季までNBA目指していた選手がB3に来ることあるんだ。#7 ベンレヴィもGリーグ経験があり、新外国籍の能力には期待できる。

不安なのはパーカー、請田が抜けたPGの層の薄さ。#28 井手に次ぐ控えPGをどうするか。現状#34 池田が二番手か。ヒルズマンや#3 スペンサーにボール運びを手伝ってもらうことになりそう。
高さも少しネックか。ヒルズマンもベンレヴィも高さが売りの選手ではなさそうなので、#8 ザック遼モーア#11向後がインサイドで奮闘できるかがカギになりそう。
#32 野口が怪我をして今季ほぼ全休になりそうなのがめっっっっっちゃくちゃ痛い。この穴は埋まらなさそう。

【一言】
尖った編成を長所にできるか。ケントHCの手腕やいかに。

立川(9位)

藤井優も加入

【継続度】★★★★
【新戦力の期待感】★★
【編成の尖ってる度】★★★

【寸評】
去年は惜しくもPO進出を逃した立川。日本人エース飴谷こそ移籍したが、#3 町井#21 フィッツジェラルド#32 秋山#53 森と得点力のある主力が多く残留。層が薄くなった感はあるが、それでもタレント多数。
森、#14 佐藤#18 森本とスラッシャーが多く1 on 1からの得点パターンは多そう。

#2 ブルーナー#15 イングラムは得点力はあるがインサイドのディフェンスがやや不安かも。190cm以上の日本人が佐藤(190cm)しかおらず、重量級の選手を擁するチームに対してどういうディフェンスができるか。

【一言】
飴谷の穴は簡単には埋まらないが、プレーオフ争いはできそう。

八王子(12位)

【継続度】★★★★
【新戦力の期待感】★★
【編成の尖ってる度】★★

【寸評】
HCが交代、昨季全試合スタメンの正PG髙橋幸大とベテラン上江田が抜けたのは痛手だが、多くの主力が残留した。おそらく昨シーズン途中から出場時間が伸びてきた#14 伊藤が髙橋幸大の後釜となるのだろう。PGとしての経験値に不安があるだけに、ハンドラーができる#5 サリバンが怪我から復帰したのは大きい。
新外国籍#26 ギル・ジュニアはチームに馴染めば得点源として機能しそう。

#24 クベマ・ジョセフ・スティーブは留学実績枠。ディフェンスとリバウンドでハードワークできそう。帰化枠になれれば大きな戦力になれるが……(留学実績枠は外国籍と合わせて同時に2名までしかコートに立てない。)
#10 髙橋浩平は3Pの打てる日本人ビッグマンとして重宝しそう。サリバンとのコンビが楽しみ。

【一言】
10周年イヤーも補強は控えめ。個々のレベルアップで巻き返しを。

横浜EX(6位)

【継続度】★
【新戦力の期待感】★★★★★
【編成の尖ってる度】★★

【寸評】
昨季も昇格候補として挙げられながら、HC交代や怪我人が出たことで6位に終わってしまった。HCに河合竜児氏を招聘。豊富な経験を活かせるか。

昨季平均15.6得点を記録し、湘南をPOへ導いた#0 板橋、福井で平均24.8点を稼いだ#1 ボイドを獲得。困ったときにボールを託せば点取ってくれる頼もしい存在だ。
板橋、#13 大橋と小柄な選手も多いが、昨季鹿児島に所属しインサイドで強烈な存在感を発揮した#31 ロート、サイズのあるスラッシャー#22 ウィリアムズ、帰化選手の#16 ソウとインサイドは強固な布陣を構える。

昇格へ視界良好と思われたが、板橋が前十字靭帯損傷でインジュアリーリスト入り。程度にもよるが、復帰まで数カ月~半年程度かと思われる。昨季の怪我から復帰した#6 小林も天皇杯で負傷。

【一言】
充実の戦力。去年の二の轍は踏みたくない。

湘南(8位)

【9/27追記】鎌田真が加入

【継続度】★
【新戦力の期待感】★
【編成の尖ってる度】★★★★

【寸評】
昨季湘南をプレーオフに導いた板橋、ガスティス、アンティボらが抜け、新たな挑戦をするシーズンになりそう。

B2から#16 石井智大#33 石井良樹#12 内田#88 重冨と4選手が加入した。昨季は期限付き移籍だった#15 星野も今季は正式に加入することとなり、経験のある若手が多い編成となった。
既存戦力では、#44 丹野が残留したのが大きい。自らで決め切る力を持ち、困ったときに一人で打開できる存在だ。

天皇杯での試合ぶりを見た感じだと、ディフェンスが緩いように感じた。近年のB3はディフェンスに持ち味のあるチームが上位に来ているだけにしっかりと規律を修正してシーズンに臨みたい。

【9/27追記】開幕直前に#21 鎌田真の加入を発表。B2で一定の成績を残し、今までFAだったのが不思議なくらいな選手だ。193cmの大型ガードとしての活躍を期待。

【一言】
新加入選手の存在感が求められるシーズンか。

新潟(B2東7位)

【継続度】★★
【新戦力の期待感】★★★★
【編成の尖ってる度】★★★★

【寸評】
B1中地区優勝も今は昔、B3まで転がり落ちた新潟。『覚悟・再生・復権』に向けた1年が始まる。

鵜沢HCに加え#7 五十嵐#8 上江田と地区優勝を知るメンバーを獲得。さらに#1 川村も現役復帰と華のある選手が揃った。

実力的には上位争いできそうではあるが、懸念はやはりロスターの年齢層か。平均年齢はぶっちぎりで高く、シーズン終盤でバテてしまわないかが心配される。
ほぼ2年のブランクがある川村、腰痛による長期離脱があった#22 ハントあたりのコンディションには常に注意する必要がある。B1、B2より試合数が少なく、休節もあるB3の日程をうまく利用して選手の健康を守れるかがカギとなりそう。
個人的な注目選手は#0 樋口。ルーキーシーズンから主力として活躍し、新世代の新潟の顔となれるか。

【一言】
強かった頃のメンバーが帰還し、「復権」なるか。

金沢(18位)

謝宗融は契約破棄とのこと

【継続度】★
【新戦力の期待感】★★★★
【編成の尖ってる度】★★

【寸評】
昨季は開幕からコーチいない問題からの震災と泣きっ面に蜂なんて表現が生ぬるいくらいに厳しいシーズンを送った。

山口から昨季終盤に八面六臂の活躍を見せた#1 エイブラム、スピード感あふれるプレーが持ち味の#25 田中が、豊田合成から日本人ビッグマン#12 小西、3Pシューター#23 國分が加入。國分は天皇杯で3P6本20得点の大暴れを見せた。
外国籍はエイブラムに加え3Pとアシストもできる#6 ギガ、B1での実績もある#7 グリーンと破壊力のあるメンバーが揃った。

台湾から謝宗融という選手を獲得したはずだがいつのまにかリリースが消えている。噂によると家族の都合で台湾でプレーするとのこと。そういうのはチームとしてちゃんと発表してください。

【一言】
苦しすぎた昨季から一転、上昇機運。能登の希望となれ。

岐阜(14位)

【継続度】★★
【新戦力の期待感】★★★
【編成の尖ってる度】★★

【寸評】
#7 高橋#10 ハンター コートと若手PGが伸びてきている。高橋はスピード、ハンター コートはサイズとパスに秀でており、将来性の高いプレーヤーだ。
#11 ローガンはインサイドからボール運び、アシストまで何でもできるスーパーマン。便利すぎて極限まで酷使されることが濃厚。
#42 フォトゥは宇都宮に所属するアイザック・フォトゥの弟。兄よりアウトサイド寄りのプレーヤーで身体能力が高く、ジャンプしたときの滞空時間がめちゃくちゃ長い。
日本人PG-外国籍のホットラインに#24 卜部らのフォワード陣が上手く絡んでいければさらに破壊力のあるチームになりそう。

【一言】
核となる選手に周りがどれだけ合わせられるか、チームの成熟度が問われる。

三重(15位)

【継続度】★★★★★
【新戦力の期待感】★★
【編成の尖ってる度】★★★★★

【寸評】
日本人の新加入選手はおらず、波風のあまり立たないオフを送った。

昨季平均10.0得点を記録した#21 笹山がエースとしてチームを引っ張る。地元三重出身の選手として次世代のチームの顔になりつつあると思う。
#4 マドゥアバム(206cm)、#25 マクレイ(216cm)、#35 ドッド(211cm)の外国籍トリオがデカい。3人ともインサイドで強烈なインパクトを残せるが3人ともアウトサイドのシュートがないタイプで、機動力に欠ける。シーズン通した3P試投数が3人合わせて100本切りそう。

スローテンポで、日本人は外、外国籍は中と割り切ったスペーシングをするバスケになると思う。

【一言】
インサイドを最大限に強調できるかが生命線。

岡山(11位)

岡田陸人も所属

【継続度】★★★
【新戦力の期待感】★★★★★
【編成の尖ってる度】★★★★

【寸評】
昨季は序盤から出遅れ下位に沈んだ。オフにはカンコー学生服の子会社化することが発表され、御祝儀と言わんばかりの積極補強が行われた。

#33 ティミンズは211cmのNZ代表。圧倒的な高さから見たことないティップインをねじ込む。子どものときに日本に住んでた時期があるらしい。
#5 マーフィーはフィンランド代表で、2023年W杯の日本戦にも出場。B2、B1でのプレー経験もあり万能PFとして存在感を示した。

日本人選手では3人のPGが加入。#3 浦野と合わせてタイプの異なるPGを揃えた。オフェンス面はボールを渡しさえできれば外国籍選手がなんとかしてくれそうな雰囲気があるので、日本人選手は3&Dで存在感を見せていきたい。

#24 ハッサンが怪我で長期離脱中で、185cm以上の日本人選手がいない編成となった。帰化選手の#1 ファイ サンバにかかる期待は大きい。

【一言】
カンコー学生服の本気補強で一気に昇格候補へ。

山口(16位)

【継続度】★★
【新戦力の期待感】★★★
【編成の尖ってる度】★★★★

【寸評】
日本人コアメンバーが残留し、アジア枠で#17 パク・セジンを獲得。昨季より戦力が充実した。

アメリカの大学から新卒を2人採用。#4 コラムはマクニースステイト大、#15 プレストンはノースウェスタン大学(富永啓生と同じカンファレンス)でNCAAトーナメント出場。アマチュアとはいえB3より大きな舞台で戦ってきた選手で、即戦力だ。
プレストンはアシストが上手いセンタータイプのプレーヤー。パーデュー大(めっちゃ強い)を撃破したときの立役者らしい。(6:30~の魂のパスカット)大学では3Pをほとんど打っていなかったはずだが、天皇杯でポンポン打ってて笑った。しかも入るし。
コラムはサイズとハンドリングのあるフォワードタイプ。大学だとこっちのほうが数字残してる。(カンファレンスのレベル差はよくわからないので単純な比較はよくないと思うが)

【一言】
日本でプロキャリアをスタートすることを選んだ若者に幸あれ。

徳島(5位)

【継続度】★★★★
【新戦力の期待感】★★★★
【編成の尖ってる度】★★★

【寸評】
去年の泣き所だった「控えPG・3P%・外国籍ビッグマン」を補える4選手が加入。派手ではないが良い補強ができた。
特に#27 マックスウェルは待望の重量級センター。#1 コームズ#4 ドーソンが適正ポジションでプレーできるようになるという点でも大きい。

ロスターの平均身長はB3で最も大きく、日本人ビッグマンを3番で使う編成をしている。#8 ジャワラを日本一上手く使えるチームだと思う。
地味~~~に注目しているのは#11 青木の3P。今までのキャリアではほとんど打っていないが、どフリーだったら安定して決める力は持っているのでスカウティングをあざ笑う1本に期待。

【一言】
的確な補強も、昇格にはもう一声か。

香川(2位)

【継続度】
【新戦力の期待感】★★★★★★★★
【編成の尖ってる度】★

【寸評】
B3オールスター+B1B2の実力者を集める大補強を敢行。2年連続の大幅入れ替えによって、3季以上在籍する選手がいなくなった。
ロスターのバランスはポジション・年齢ともに非常にバランスがいい。粗探しするなら、高橋克実は2番で使え派の目にはPGの層が若干薄く見えるが、サブハンドラーこなせる選手が多いので大きな問題ではなさそう。

#10 岡田が加入。40歳を迎えたが、オフボールで誰よりも動いてる。とても13番目に契約した選手とは思えない。
タレントは揃っているので、あとは戦術を用意できるか。個人の能力にお任せではどこかで限界を迎えそう。

【一言】
最強メンバーを揃えた。不祥事無く戦って満員のブースターの前で昇格を。

順位予想

以上の戦力分析を踏まえた上で順位予想をしたいと思います。
戦力分析パートよりもう少し踏み込んだことも書きました。

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