甲状腺機能低下症の薬
私は甲状腺機能低下症で、治療といっても足りない甲状腺ホルモンを補充する薬であるチラーヂンを飲むしかない、今のところは完治することのない病気で一生飲み続けなければならない
この薬は処方箋の説明書きに食後にとか書いているが、とても繊細というか阻害されやすいので、空腹時に飲むのがベスト、飲んだら最低30分は飲み食いしないのが一番吸収する飲み方、この条件を満たすとなると朝起きた瞬間に飲むしかない、だから忘れないように朝イチのトイレに行く前に毎日飲んでいます。
医師からはご飯だと思って毎日欠かさず飲んで下さいと言われた
飲んでいないからといって、直ちに体調が悪くなるわけではなく、徐々に緩やかに
薬を飲んで、効果が出だすのも緩やかに
なので劇的に体調が改善したり、悪化したりするわけじゃないから、体調の変化には気付きにくい
唯一気付いたのは
服用しだして数日で膝痛が消えた
これってチラーヂンの効果が出てる?と感動した
飲み始めた時は藁にもすがる思いでこの小さい薬を飲んでいた
最初は2週間〜1ヶ月に1度採血をし、TSH値を見ながら量を徐々に増やしていき、安定するまで半年が掛かり、それまでは橋本病とカルテには書かれていたのだが、この時に甲状腺機能低下症という名前にパソコン画面のカルテが書き換えられた
半年間チラーヂンを服用し続けたら甲状腺機能低下症!というようなチャートでもあるのだろう
症状が出ていないことに、気にならないことに気付いたのは、更に1年後のこと
継続は力なり
毎日の積み重ねが大事
そして今また、過剰気味になったり、不足気味になったりしてTSH値が不安定になっている
現在はは不足気味で眉尻が無くなったり、朝起きたら瞼が腫れっぼったかったり、体温調節が出来なかったり、膝痛、不安症といった症状がちょくちょくとまた顔を出し始めている
せっかくチラーヂンを飲んでいるから大丈夫!と思っていたのに、量次第でこんなに左右されるのかとゲンナリ
これだったら過剰気味だった方がこれといった症状も無く、良かったと思う
手術前にこれはないよー( ꒦ິ꒳꒦ີ)
忘れず、サボらずに飲むしかない
それしかない