リュープリン

前回のレルミナの話で書き忘れていたのですが、レルミナの服用をやめて2週間位で徐々に息切れ等はなくなりました。

今回はリュープリンのお話
2種類目の生理を止める為の薬で注射するタイプ
月に1回を6回打てるらしいけど、3回目でギブ

打ったその日から時折、胃が痛くなりだした

大人になってからはどんなにストレスを抱えても胃にくることはなかったのに、いきなり胃痛が始まった

就寝中でもいきなり胃が痛くなったり、地味に苦痛
1日1回位のペースで何の前触れもなしに嘔吐する程の吐き気もあり

つわりみたいな?笑

絶対に副作用だと思いましたが全然耐えられる

耐えられなかったのは、下半身の骨の痛み

痛み方はマチマチで痛くない時もあるんだけど段々と強く、範囲が広がっていった

初めは歩くとたまにスネの部分が痛み出して、何がどう痛いのかよくわからなかった

骨が痛いんだ!ってわかったのは歩いていて骨盤が痛い、ガタガタになってる感覚が出てきて、それがスネの痛みと繋がった時にこれって骨が痛いんか?って2回目のリュープリン注射以降にわかった

あと右側のお尻の中が痛い
調べたら坐骨神経痛?脊柱管狭窄症?と思うような痛み
椅子から立ち上がる時にギャッ!て声が何回も出る
右側の股関節が全然開かなくなって痛む

3回目を打つ時に先生に伝えると疼痛を抑える薬を処方してもらいましたが、薬剤師から、心も落ち着かせる薬です、お酒は絶対飲まないでと言われ、帰ってから薬について調べると断薬だの、依存だのと気になるワードが色々出てきたので、一切飲まなかった

3回目を打ってから骨の痛みは下半身全部に広がり、常時痛いわけではないけど、1度痛みだしたら骨盤、大腿骨、スネ、指先までがズキズキ痛くて、仕事中に痛くなりだすと立ち仕事で常にウロウロしているからグギギ!ぐぁっ!とかの声を漏らしながら脂汗をかいて歩いたこともあった
(小さい鉄工所みたいな職場だから機械の音で私の声が他の人に届かなかったのは不幸中の幸い)

この痛みも就寝中にも起きるから歯を食いしばって耐えたりもした

骨転移の痛みってこんなんかな〜?これより痛いんかな〜?なんて思ったりもした
本当に痛かった

貰った疼痛を抑える薬を飲もうかと何度も考えたけど、お酒を飲みたい時に飲めないのは嫌だし、気持ちを楽にする的な薬に変に抵抗感を持つ私には飲めなかった

そして4回目の注射予定の診察時に下半身の痛みが更に増している事と、疼痛の薬は飲みたくない事を先生に伝え、リュープリン注射は中止になりました

そして次なる生理を止める為の刺客
ジエノゲストを処方されるのでした

リュープリンを中止してから胃痛も骨の痛みもいつの間にかなくなっていました

女性ホルモンを止めて生理をこなくする薬
目的は一緒なのに、副作用はこんなに違うのかと不思議に感じます。

まさかこれも更年期障害の症状なの?と考えると恐ろしい
卵巣は残せる予定だけど、数年後には卵巣も活動を終えて、更年期に突入した時、私の場合はこんな更年期障害の症状が出るって事なんじゃ…って考えてしまいます。

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