ゴルディアス
ゴルディアスは、神への感謝として自らの牛車を丈夫なヒモで固く柱に縛り付け、宣言しました。「この結び目を解く者こそアジアの王となろう」。
数百年後、マケドニア王アレキサンダーがこの結び目に挑みました。でも、解けません。業を煮やした王は、剣を持ち出し、断ち切ってしまいました。
その後、彼は、言い伝えどおりアジアの王となりました。以来、ゴルディアスの結び目は、「発想の転換によって難問を解決する」という意味で使われます。
でも、「解く」と「断ち切る」は、別物です。全然、違う。もつれる人間関係にもがきながら、思います。
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