メッセージにはまだ既読が付かない
メッセージにはまだ既読が付かない。その画面を見つめながら、私の知らない君の世界がある、と思い知らされる。
「どこで、誰と、何をしているの」?君は、多く話さない。私も、多く尋ねない。「どこで、誰と、何をしてきたの」?私の知る君は、その一部に過ぎない。
だけど。「ある事柄を説明するために必要以上に多くの仮定を用いるべきではない」「ある現象を説明する理論・法則が複数ある場合、より単純な方がよい」。
「オッカムのかみそり」は、多分、君についても当てはまる。よくは理解していなくても、「それはそれでいいんだ」と納得できる、ってことは世の中にある。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。何らか反響をいただければ、次の記事への糧になります。