お願いという名の業務命令で、カイシャの採用活動を手伝っています。採用を通じてカイシャは、何千万円という投資する対象を選びます。
一方、学生としても、この先何年か何十年かの時間をそのカイシャに注ぎ込みます。お互い、大きな買い物をします。そこには相応のリスクもあります。
限られた時間と情報の中、対話を通じて、お互いのリスクの低減を図る場が面接なのだ、と感じます。
だから面接する人間としては、情報の不確実性を低める努力を払います。そして学生たちにも、投資対象としてのカイシャとの相性を見極める努力を望みます。