クドーサンは意外と目算が甘い
散歩仲間、街巡り仲間、珈琲仲間、演奏仲間、まあシンプルに気の合う数少ない友人のクドーサン。
気の合うというのは、ある程度年齢いく友人の間にはすごく大事なこと。合う合わないってすごく大事なことで結局友人とはそこが大事。
そんな友人、クドーサンは意外と目算を誤る人間だ。
先日の爆食マック&たこ焼き祭りの際に、食とともに肝心の水分をコンビニで買う時のことだった。
すでに蕎麦御膳を食べ、珈琲とケーキを(しょうがなく)堪能、その状態からの、
たこ焼き6個、ナゲット7-8個、そして倍チキンフィレオをこれから食すことを想像してほしい。
夜もまだまだこれからの時間帯だ。
500mlペットボトルのお茶一本で足りるだろうか?
ホテルのチェックアウトは10時だ。
それまでそのお茶とホテルのインスタントな珈琲で賄うというのだろうか?
体内の塩分過多で次の日むくみにむくみまくるだろう。目に見えている。目算が甘いのだ。
『一本で大丈夫?』
『いやー足りるっしょ』
『最低でも2本ないと。これからあんだけ食うし足りなくなるよ』
『まあそこまで言うなら、、、』
かなりしぶしぶ疑いのある返事だった。
案の定というか、分かりきってはいたが、
たこ焼き、マック、ナゲット食べ終わったくらいでそのペットボトル一本は空だった。
それについて突いてみると、はっきりとした発言なしにまるでトムクルーズのイーサンのようなニヤケ顔でスルーされる。
困った人だ。彼は目算が甘い。
記事投稿:アライサン
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