大人と社会を言い訳にする奴ら
中小企業であるあるな、従業員がやめたらそいつがすぐハローワークや弁護士を使って未払賃金や雇用契約の不備など突いておこぼれをもらおうとする奴ら。
いままで見てきた会社の中で結構よくあることで、自分はこの行為の意味は果たしてあるのか?といつも疑問に思う。
会社側を庇うわけではない。社長の中にはお馬鹿さんはたくさんいるわけで、、、ブラックまではいかないものの理不尽なシステムや偏りがあることも中小企業ならではであろう。ただ自分で選んでしばらく働いたのはそいつらだ。
会社の雇用契約に納得して働いたのはそいつら。
払うもん払ってるのにたいした働きもせず文句ばかり、しまいには辞めたあとにも恩を仇で返す行為。
これってどうなの?っていつも思う。
少なくともその仕事に関してはよい経験、実務を積ませてもらったはず、そして最低限のマナーというか、働く上での大事ないろはを教わったはずであろう。
合わなくて辞めるのは自由だ。でもなんでいちいちいまさらになってハローワークにいくのか?
中には社長を脅すかのように弁護士を雇いました!という輩もいる。(実際本当に雇ってたり、はたまたただの嫌がらせや脅しのハッタリもある)
ネットなどのくだらない知識ばかりで、そういう奴らは働いてるときは給料分しっかり働いたの?って言いたい。答えは完全にノー。
1-3年の選手なんて会社側の事実上先行投資。ましては1年以内なんてまさに、と言った感じ。
20-30代の人は仕事続かない、というこの事実。
数ヶ月で辞めるのもザラ。仕事を甘く見ているのだろう。いまはどこでも雇ってもらえるしぃーみたいな。
自分の可能性に無限を感じているのだろうか。
夢を見ることは悪いことではない。
ただ、そいつらが甘く見ている仕事さえ1-3年も続かないでやめてしまうのは夢を見る資格もないし、正直勿体なさすぎる。
3年以降からできることが多くなってきて、面白かったり、仮に面白くなくても収入に直結してきたりする。
いまは初任給でもそこそこもらえる時代。
自分の時は12年前で額面で17.18だったよ。いくら物価安くてもキツすぎる。雇用契約もいまより理不尽だったし、就業規則でみなし残業もありふれてた。
いまはそれやっちゃうと人が集まらない。だから泣く泣くそこは免除して基本給も最初から上げて募集をかけて(募集費もバカにならない)、そして、文句言われ、すぐ辞められてしまう。
なにこれってかんじ。
育て方が甘かった?ゆとり?
いやいや、そんなの関係ない。
若いのにしつかりして人生計画立てている人は沢山いる。
甘いのは『本人』だ。
前からそういう奴ら多かったよ、と言うかもしれないがそんなことはない。この10年以上いろんな会社関わってきたけど多くなったもんだ。
普通に働くのが嫌だったら、アイドルでも配信でも夜の仕事でもYouTubeでもなんちゃらグラマーとか、その世界で有名になってうまくやっていくしかないんじゃないの?って。
そっちもそっちで誰もが成功するわけでないけど。
自分含め、凡人が夢見過ぎちゃってるんじゃないの?って。
都合が良いニュースや知識だけを信用して都合が悪いことはシャットアウトしちゃってるんじゃないの?って。
とまあなんでこんな文句ばかりの記事を書いたかといと、人の出入りが多いと給与計算や社保の届出やら離職票やら、正直面倒くさい仕事が増えるから勘弁してよってことなんです。
余計な仕事増えるだけで給料変わらないんだから、こちとら。ええ。
記事投稿:アライサン