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おじさんになる

ぼちぼちいい年齢になってきたこの頃。
人に迷惑をかけないように生きている事に気がついた。
それは当たり前っちゃ当たり前だし
当たり前じゃないっちゃ当たり前じゃない

迷惑というのは法に触れないとかそんなシンプルな事ではなくて、エチケット的なことだったりだ。
体臭や身だしなみ、なるべく無害だという事を示す必要があると思ってしまう。

エレベーターで予期せず、女性が乗り込んできた時にも恐怖心や不快感がないように空気の如く存在感を消す事につとめている。

満員電車でぎゅうぎゅうでも触れる事がないようにしたり、ハンズアップしたり降伏状態である。なにもしてないのに。

気にしすぎと言う人もいるだろう。
しかし一般的な世間の声はおじさんに優しくない。
いや、気持ち悪いおじさんがいるのも理解してる。そもそもそういう人はおじさんだから気持ち悪くなったのではなく、元々気持ち悪い人間なんだと思う。

よく映画なんかで軍人さんがカラフルな勲章がたくさんついてるけど、人の無害さみたいなのも視認できるようにしてくれ。

つくづくおじさんというのは
やってもいない罪を問われている感覚がつねにある状態である。やれやれ

記事投稿:クドーサン


 

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