IOT学習は簡単にすすむのか
さて、学校休校からひと月が過ぎ、今日は子供たちの様子と、親として私の思うところを書きたいと思います。
子供たちの変化
子供たちはというと、下の子は3月の休校中は、学童保育のお世話になっていました。
突然の休校措置にも関わらず、開所を続けていただいた学童には、本当に感謝しています。
学校がお休みでも学童でお友達と遊び過ごしていた下の子は、春休みが早く来た~、くらいの感覚でいます。
一方で上の子の方はというと、自宅でひとりという環境が続き、気持ちが不安になったりお友達と過ごすはずであった時間を悔しがっていました。
ちょうど小学校卒業の時期で、クラスメイトや先生にも恵まれ、楽しみにしていた最後の2週間。
卒業に向けて自分たちで考え開催予定だった、クラスでのレクや卒業式後のパーティ、お友達とのテーマパークのお出かけ。
突然できなくなってしまった現状に、喪失感を伴いながらの自宅待機。
新型コロナウイルスの情勢が変わる度、塾や習い事も二転三転し、そのたびに一喜一憂し、これまた納得のいかない様子。
可哀想に思いながら何もできず、さらに私は仕事の日々でした。
さらに緊急事態宣言が発令され、入学式を終えただけの、中学校生活が始まってしまいました。
先生たちも歯痒い思いをされているでしょう。
入学式で、生徒がいない我々には仕事がなく一刻も早くみんなと一緒に過ごしたい、とおっしゃってました。
ともあれ、みんなが健康なら必ずまた会えますので!
こども一人で学ぶ限界
この期間に、学習の遅れや日中の時間を過ごすためにも、Youtubeなども活用するように言ってみたものの、
やはり一人じゃできないよね。。
というわけで、ここからの期間はお仕事をお休みすることにしました。
私は非正規短時間勤務なので、もしかすると保証がないかもしれません。
特別有休を希望する、とお願いしてお休みしたものの社長からの指示が何もないまま、こちらの都合で休んだということになってしまうのでしょうか。。
ちゃんと考えてくれるトップなんだと、信じたい。。
諸外国から遅れているとはいえ、ここからIOT学習が一気に進むかもしれません。
一般的な懸念としてwifi環境が、PC持ってない子はどうするんだ、といったことが言われていますが、私が思うに、よほどインターネットに慣れている子以外の子供一人ではやりません。というか、できません。
大人が傍にいて、ネットワークトラブルなどに対処する、今日はここだね、などとサポートしないと、無理だと思います。
さらに、まじめに何時間もPCの画面を見せ続けるなんて、至難の業です。
よっぽど面白いコンテンツ、授業を提供しなければ難しいでしょう。
ちょっと画面を変えれば、面白いinstagram、TikTokがやってるのはよーく知っている子供たちです。
ただただ学習の機会を与えても、その子に合った興味を持ってるコンテンツに出会うかどうかで、学力の差は出てくるでしょうね。
まぁ、通常の教壇スタイルの学習でも同じことが言えますが。
今回の自粛の動きで、世の中は一気に変わるでしょう。
ここから何を動かすか、動かさないかを選ばないといけない。
私も子供と一緒に、しっかり勉強します。
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