hinemosuzu

旅とヨガと本が好きです。 久しぶりに書くことに挑戦したくなり、noteを始めてみました。

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マガジン

  • 旅に出る前、旅先について、旅から帰ってきてからのあれこれを綴ったもの

  • 食について

    ただのすぼらな食いしん坊が書いた食にまつわるあれこれを綴ったもの

最近の記事

ごろごろふわりと過ごす日

秋の気配を感じるのだけれど、まだまだ暑い。 家の前のススキの穂が開くまであと少し。 アルバイトがお休みになってぽっかり空いた1日。 久しぶりにアイスコーヒーを入れてみた。 普段はコーヒーよりも紅茶、そしてアイスよりもホット派だけれど たまには違うことをしてみたくなる。 最近Voicyを聴き始めた。 10分ほどの短いものを家事をしながら聞く時間。 音だけだと、ながら作業がしやすい。 声からその人の雰囲気が伝わってくる。 なるほど、そんな考えもあるのかと新鮮な気持ちになる。

    • 住居について思いをめぐらす

      だいぶ涼しくなってきた。朝晩の虫の音もよく聞こえる。草取りをしても、草の勢いも少し衰えてきたような感じがする。 朝の掃除を終えて、一息つく。 掃除が嫌にならないくらいの大きさの家で良かった。広い家に住んでいないことがありがたい。 あんまりたくさんの物の管理ができるタイプではないので物もほどほどでいい。 ミニマリストほど、潔く断捨離ができないので、小さな心をくすぐるもの達を手放すことはできないし、まだ好きなものに囲まれていたい。 賃貸暮らしなので、時々、不動産情報を見たり

      • メイドインここらへん

        青森、函館をめぐる旅から帰ってきた。 旅の中で出会った、人の顔がじんわり思い浮かぶ。 旅の初日は「津軽あかつきの会」で津軽の郷土料理をいただいた。 丁寧につくられた料理はもちろん美味しかったのだけれど、それ以上に説明してくれたばっちゃん達が元気で、楽しそうで、こんなふうに歳を重ねられたらいいなと 思ってしまう。 津軽弁もあったかい。大きな声で笑いながら、 「全部ここらへんで採れたもの、メイドインここらへんよ。手間だけはかかるけど、昔から伝わってきたやり方で作っているのよ。

        • 今、決める

          8月も後半。今日も暑くなりそう。 先日出かけた時に入った、駅中の本屋さんで目に入った本を買ってみた。 「今日から変わるわたしの24時間」 著者のEmiさんは中学生の双子の母であり、お仕事もされていて暮らしと仕事を 楽しむ発信をされている方。 時間効率を上げて、という効率的に何かをやるというのではない文句に惹かれる。 時間は24時間だけど、自分のやりたいことのために時間を生み出すというのはどういうことかと、立ち読みで読み始めると読みやすく、ぐいっと惹かれたので購入。 第

        ごろごろふわりと過ごす日

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        • 92本
        • 食について
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        記事

          久しぶりの再会

          大学時代の恩師に会いに行った。友人から先生がもうすぐ定年で退官されると聞いて、それは会いに行かなくてはと連絡を取った。気がつけば先生と会ってからもう12年も過ぎていた。 大学のキャンパスに入るのも卒業以来なので、もう20年近く前。先生は大学のゼミでお世話になった。法学部政治学科という、あまり専門性のない学科に入ったのでゼミに入ることで専門が狭められる。正直なところ、学生時代は勉強よりもアルバイトや旅に熱心だった。そんなわけで、ゼミを決める時も、第一希望の社会学のゼミに入れず

          久しぶりの再会

          わがやスイカ

          家の前に小さな畑がある。賃貸暮らしだけれど畑がついていた。 適当だけれど、野菜を育てている。去年もスイカの苗を買ってきて 育てていたのだけれど、収穫のタイミングがよく分からず、包丁で 切ってみると中がまだ赤くなっていなくて食べられなかった。 今年も懲りずに挑戦。 収穫のタイミングを少し遅らせて、さらに家の中で置いてみた。 手で叩くとポンといういい音がする。 これは期待できるのではと思うのだけれど、でも分からない。 小さな畑で、気がついたら大きくなっていたスイカ。 愛着がわ

          わがやスイカ

          お家でごろごろ過ごす日

          旅から戻ってきた。とりあえず、ごろごろしたい。 溜まっていた洗濯や掃除を午前中に終わらせて、午後はまったりする。 旅はたくさん刺激をくれるのだけれど、家に戻るとどうしてこんなにほっとするのだろう。10年以上前に、バスで隣に乗った人から「あなたは移動する星に生まれている」と言われたことがある。確かに、移動の多い人生だと思う。どこかに定住したいと思ったこともあるけれど、移動の星回りに生まれているのなら、仕方ないと思えるし、せっかくなら楽しんでしまおうと思う。 けれども、旅か

          お家でごろごろ過ごす日

          夏休みの自由研究

          いつも月に1回出ているヨガクラスで自由研究のためのクラスがあったので参加してきた。去年も出たので、今年は2回目。 テーマは『シヴァナンダヨガ体験記』で親子で参加している人が4組ほど、もちろん大人ひとりでも参加できる。小学生くらいの子どもがお母さんと一緒に参加している。シヴァナンダヨガを始めて、10年ぐらいになるけれど、改めて小学生にシヴァナンダヨガって何ですかと説明しようとすると言葉がうまく出てこないので、今日のクラスはとっても勉強になった。 講師のHIKARU先生がわか

          夏休みの自由研究

          和パフェで涼む

          午後から近所のカフェへ涼みに行く。 メニューを見ていると、和パフェを発見。久しぶりだしパフェを 食べてしまってもいいんじゃないと言う心の声に従ってパフェを注文。 抹茶アイスに、ココナッツミルクのアイス、そしてクッキー 奥には寒天が控えている。アイスを食べると、ひんやりとした甘さが 口いっぱいに広がる。別に黒蜜がついていたので、半分ぐらいアイスを 堪能した後に、黒蜜をかけてみる。パフェは色々な具材が入っていて それが混じり合うのもまた別の楽しみ。寒天とアイスとそれから甘さが

          和パフェで涼む

          向かいたい道先

          朝からオンラインでインド哲学の話を聞く。 インドの聖典『バガヴァッドギーター』もいよいよ終盤。 全部で18章あるうちの、17章まで辿りついたところ。 残すは最終章になった。 10年ほど前にヨガの先生になるコースでもヨガ哲学の授業があり、 エッセンスを習ったのだけれど、かすかにこんな話だったようなというぐらいしか 頭に残っていなかった。 知ることと理解することは別のものと言うけれど、 聞いただけ、知っただけと本当に理解することは大きく違う。 自分に何かが足りない、何かをし

          向かいたい道先

          予定のない日

          手帳の中で、なにも予定を入れない日をつくるということを7月のやりたいことに書いた。予定がぎっしりしていると心がぎゅうっとなる。というわけで、まっさらな日をつくろうと思い、空白の日にしていた。 どこかに行ってもいいし、誰かに会いに行っても、何もしなくてもいい日。 前日、どこかに行こうかと思ったけれど、お家にいる日にした。 朝は目覚ましもかけず、自然に目が覚めた時間に起きる。シャワーを浴びて、白湯を飲み、朝の掃除をしてからオンラインで瞑想のクラスに出る。瞑想は自分の素に戻る時

          予定のない日

          ていでん中

          昨日は午前中にどんどん雲が厚くなり、風が激しくなってきた。 あわてて洗濯物を取り入れると、雨が降り始めた。スコールのような雨。 雷も鳴っている。とても外に出られないと思っていたら、突然見ていた インターネットが切れる。なんだなんだと思うと、エアコンも、扇風機も 切れている。 停電のようだった。この暑い中、停電になってしまうとは。 午前中に張り切って家事をやって、ホームベーカリーでパンも セットしていた。停電となると、ホームベーカリーも止まっている。 災害用に買っていた乾電

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          久しぶりの5年ダイアリー

          1週間の終わり。 山から戻ってきて溜まっていた洗濯物が 片付いてやっと一息つくことができた。 5年ダイアリーをしばらく忘れていたので 開いてみたら、2週間近く空白だった。 手帳を見ながら、何をしていたかを思い出しながら書く。 最近の記憶力はかなり衰えていて、何をしていたか、はて、 と止まってしまう。微かな記憶を頼りに書いていく。 5年ダイアリーを始めて3年目。 去年や一昨年の同じ日にしていたことを知ることって面白い。 ちょっとしたキーワードでその日が蘇ってくる。 これは紙

          久しぶりの5年ダイアリー

          山から戻ってきて

          昨日の夜に自宅に戻ってきて、今日は朝から洗濯や片付けをして過ごす。 はじめはお天気だったけれど、後半は雨でかなり濡れてびしょびしょになった。 初めての尾瀬。キレイだよ、とは聞いていたものの 行ってみると想像以上だった。 正直なところ、上高地みたいに人がたくさんいるのではと思っていた。 お天気が今ひとつだったおかげか、そんなに混み合っていなく、静かだった。 雨の降る早朝は、聞こえてくるのは鳥の鳴き声だけ。 霧がかかって、山が隠れて水墨画のよう。 初日に燧ヶ岳に登る。予定で

          山から戻ってきて

          異世界にもぐりこむ

          浅草から始発の電車に乗るため、浅草に前泊することになった。夕方家を出て、浅草に向かうともう日は暮れていた。最近の東京はお宿が高い。オットが見つけた東海荘という渋い旅館に向かう。部屋は狭いけれど、和室で寝るだけならば十分。外の壁には外国人のゲスト用に簡単な日本語の単語が、カードになって貼ってある。たかい、やすい、いいね、だいじょうぶなど、ちょっとした知っていると役にたつ言葉。 荷物を置いて、外をぶらぶらしに行く。 夜ごはんは何を食べようかと、適当に。浅草は、外国人も多くちょっ

          異世界にもぐりこむ

          バッグパックを背負って

          久しぶりにバッグパックを取り出す。 ここ最近は小さなリュックか、スーツケースを使うことが多かったので、久しぶり感がある。 今回は、山登りの予定。山小屋に泊まるので、 着替えと、軽食、雨具などを詰めてみた。 オットにヘッドランプを持ったか、聞かれたので忘れずにヘッドランプも入れる。 山登りで、バッグパックを使うよりも、海外で一人旅をする時によく使っていた。スーツケースを引くには、道がイマイチなところが多いところを旅する時に、バッグパックは活躍する。 背中に背負って、両手

          バッグパックを背負って