"時間"に寄り添う日本酒ブランドHINEMOS 公式noteを開始します。
はじめまして。
"時間"に寄り添う日本酒ブランド、HINEMOS(ひねもす)です。
もともとTwitterやInstagramなど各種SNSでは発信をしていましたが、SNSでのやりとりはコミュニケーションの量が少なくなってしまい、単発的なやりとりに終わってしまうことも。そこで、こちらのnoteでは少しだけ長いお話を書いていきたいと思っています。
自己紹介
2019年5月より一般発売を開始した、新しい日本酒ブランドの"HINEMOS"と申します。ブランドのコンセプトは”時間”で、現在はPM7:00(SHICHIJI)からAM2:00(NIJI)までの8つの時間帯に合わせた8銘柄を展開しています。
ブランドコンセプトは"時間"
お酒を飲む、には様々なタイミングやシチュエーションがあると考えます。あるときは、友人と。あるときは、恋人と。あるときは、仕事仲間と。あるときは、ひとりで。昨今であれば、オンライン飲み会で画面越しに乾杯をすることもあるでしょう。しかし、例えば自分一人で思索に耽りたいときに飲む酒と、仲間が新しいステージに進むことをお祝いするときに飲む酒は、その瞬間にぴったりな酒は異なるものだと考えます。
また、お酒を飲む時間帯によっても、ぴったりなお酒は異なってきます。夕方の少し早めの乾杯。メインディッシュを盛り上げる乾杯。終電が終わり、日が移り変わる深夜の乾杯。時間帯によって、その時間を最高な瞬間に変えるお酒は異なる、と我々は考えています。
そのため、HINEMOSは"時間"をコンセプトにして日本酒を製造することにしました。
例えば、SHICHIJI(PM7:00)は乾杯のとき。
このSHICHIJIという酒のキャッチコピーは「夜の始まりを告げる純米スパークリング」。低アルコール(5%)ですっきりとした甘口&発泡性で飲みやすい、という特徴があり、これから始まる夜のパーティーやディナーを輝かせるための乾杯をするのにぴったりな日本酒です。
SHICHIJIを飲んだお客様の感想として「今までに飲んだことのない日本酒」「日本酒が初めての方でも飲みやすい、飲んで欲しい」などといった声を頂戴しております。
※注:サケミラ日本酒大賞、という「業界の専門家の方々が決めるコンペティションではなく、一般消費者目線で「日本酒を初めて飲む人に、飲んで欲しい日本酒」を決めて表彰しましょう」という趣旨のコンテストで第二部で1位をいただきました。コンテストについてはこちらにnoteがあります。
デザインへの徹底的なこだわり
HINEMOSはデザインに徹底的なこだわりがあります。自社でクリエイティブディレクター兼デザイナーを有するため、醸造工程(製造)からコミットでき、企画やコンセプトを元にした最適なカラーデザインから、ボトルのラベルやキャップ、ロゴ、webサイトに至るまで一気通貫したデザインを実現しています。
日本酒では珍しい円筒型のパッケージも全て、自社で一貫してデザインを作成しています。
HINEMOS 名前の由来
HINEMOS(ひねもす)という名前は日本古来の言葉からきています。「ひねもす」という言葉の意味は「終日(一日中)」です。時間帯がコンセプトの日本酒が名乗るにはぴったりの言葉でした。
この「ひねもす」という言葉は、与謝蕪村が俳句として詠み後世に残っているため、知っている方もいらっしゃるかもしれません。
(国立国会図書館デジタルコレクション「蕪村七部集」より引用)
※HINEMOSというブランドが生まれるまでは、代表の酒井がnoteに詳しく記載しておりますので、ぜひご覧くださいませ。👉 前編 後編
語りたいことは山ほどありますが・・・
初めての自己紹介ですので、今回はブランドのコンセプトや、デザインへのこだわり、HINEMOSの名前の由来などをご紹介いたしました。今後は、それぞれの商品に込めた想いや、HINEMOSが実施するイベントの様子、またはHINEMOSに関わる仲間たちの想いが届けられるような、そんな投稿を発信していければ幸いです。
酒造りの複雑な工程も、専門用語を使わずに
お伝えしていきたいと思います。
次回予告:父の日は日本酒に、アートを添えて。企画に込めた想い
HINEMOSでは現在、父の日ギフトを販売しています。今回は「父の日本酒との時間を如何に上質なものにするか」をテーマに、アートと共に日本酒を贈る、アートメッセージカードの企画を展開しています。
こちらのアートメッセージカードですが、クリエイティブディレクターの古賀が、ゼロからキャンバスに描いています。父親が歩んできた今までの輝かしい過去から苦い経験まで、全ての人生の軌跡に感謝を伝えるために、苦楽を共にした「グラス」、人生の歩みを支えてきた「靴」、たくさん学び道を切り開いた「本」の3作品を描き下ろしました。
自社でアート作品を手掛けることができる酒蔵は、世界中を探してもほとんどないのではないでしょうか。次回の公式noteでは、古賀がどのような想いで今回のアートを手掛けたのか、その点に迫っていきたいと思います。
最後に
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コメント欄では、HINEMOSへの質問をどうぞお気軽にお寄せくださいませ。noteの内容に直接関係なくても、何かオススメの銘柄はありますか?とか、こんな料理にはどのお酒がオススメですか?とか、利酒師の勉強中ですが日本酒作りでここが分からなくて・・とか、何か話しかけてみたいことがあればいつでもお待ちしております。
もちろん質問以外の感想もありがたいです!HINEMOSを楽しんだことがあるお客様の好きな銘柄などをお寄せいただけると、チーム一同とてもありがたい限りです。
今後ともよろしくお願いいたします。