宇宙の恋愛観
以前書いた宇宙存在対談(?)が意外と好評だったので、今回も同じ形式でやってみます( ◠‿◠ )
テーマは、「宇宙の恋愛観」です。
※宇宙存在を「ソラ」、当ブログ管理人を「くらら」と表記しています。
くらら「結婚制度って地球以外の星にもあるの?」
ソラ「俺の知る限りでは、無い。けど、未開惑星はどこも似たようなものかもね。まずは一人特定の人を愛して、徐々に意識を広げていくって点では。」
くらら「無いんだ〜。地球ではね、愛の最上級は結婚とされてるんだけど、宇宙にはそういった目印は無いの?」
ソラ「目印?どうして、そんなものが必要なの?」
くらら「え?だって、他の人に『この人は私のです〜』って言えた方が安心じゃん。浮気とかしにくくなるし。」
ソラ「浮気がダメって概念がまず無いんだよね。。」
くらら「何で?他の人に取られちゃったら悲しくない?」
ソラ「悲しくないよ(笑)好きな人が幸せならそれで良いって考えになるんだ。だから、何人とでも好きなだけ愛しあえるフリー恋愛が定番。」
くらら「でも、そしたら、イケメンは恋人が沢山いて、そうじゃ無い人は全然できない、なんてことにならない?」
ソラ「ん〜?イケメンってなに?」
くらら「美形の男性のことだよ。目がぱっちりしてて、彫りが深くて〜、みたいな。」
ソラ「あ〜、メディアが植え付けてる美の基準のことか。」
くらら「そうそう!」
ソラ「えっとね、高次元に貨幣制度が無いことは、」
くらら「分かるよ。」
ソラ「よかった。メディアが美の基準を植え付けるのは、物を売るためでしょ。美容アイテムとか整形手術とかでね。でも、貨幣制度がそもそも無いから、メディアも存在しなくて、それぞれの違った価値観を大切にできる世界なんだ。それに、テクノロジーで容姿なんか簡単に変形できるしね。」
くらら「え〜!じゃあ、『ベンツは格好良い!』とか『東大は凄い!』とか、そういう基準もないってこと?」
ソラ「ないない(笑)物質は好きなだけ受け取れるし、競争も無いから、純粋に精神性だけで相手を判断するようになっていく。精神性がとても優れている人なら、沢山の人に思いを寄せられたりするかもね。だけど、寂しい思いをする人は出ないよ。」
くらら「そっか〜。高次元の制度って、抜けが無いよね。完璧な秩序を保ちつつ、自由で柔軟でさ。」
ソラ「そうだね。でも、高次元も最初から高次元だったわけじゃ無いよ。沢山の壁にぶつかりながら、改良と改善を重ねてきたんだ。」
くらら「地球も5次元に上がるとか上がらないとかの話があるけど、そんなふうになっていくのかな。」
ソラ「なっていくっていうか、作っていこう。全員が住み良い社会を。」