子守歌

世捨て人の裏で ほくそ笑む虐待
子供達が逃げ惑う 親の顔を忘れるように
漂流の末の癒しは セックス&ドラッグ
ガキの癖に反社の奴らと何の変わりもない

薬に逃げれば ラリって幸せになるとか
体を売れば 生活が保障されるだとか
どこでそんな知恵を学んできたの
学校で教えてもらえるわけないでしょう

いつも集まる広場は
今日も君たちがゴミで汚してゆく場所
あの広場で夜通し馬鹿騒ぎするのさ
青春を認識するために

Oh baby 俺は子守歌を歌う
迷える羊に成り下がった君たちの為に
でも君は僕の歌になんか興味が無いはずさ
先に僕が眠ってしまいそうさ

汚されたいのかい 汚されたくないのかい
矛盾した君の夜 喘ぐ君は過去を忘れ
汚されたいのかい 汚されたくないのかい
新しい命を孕んだまま 死に急ぐ

子守歌を歌う俺に 耳を傾けないのは
この広場の雑音が 心にまで響いてるから