セールスコピーのポイント12 その1
みなさんこんにちは。
ひねくれ者のミニマリストです。
今回は「セールスライティング×プレゼン」のコンテンツの4つ目である「セールスコピーのポイント12」です。
本コンテンツではセールスコピーの重要なポイントについて解説していきたいと思います。ポイントは全部で12項目あります。
1.読み手主導にする
2.押し出すメリットを整理する
3.短い段落に分ける
4.短い文章に分ける
5.シンプルで簡単な言葉を使う
6.専門用語を避ける
7.簡潔にする
8.具体的にする
9.まっすぐ本題に入る
10.フレンドリーな会話調で書く
11.グラフィックを使う
12.箇条書きを使う
これらの12項目を1つずつ解説していきますが、このコンテンツは非常に長いので記事を2つに分けます。
なので、今回は1~6についてお話しします。
1.読み手主導にする
売れるセールスコピーは必ず読み手主導の文章になっています。
逆に、巷に溢れているコピーのほとんどが読み手主導ではなく売り手主導になっています。
売り手主導とは「Me Message」と呼ばれていて、要は「私」を中心に置いたメッセージです。
例えば、
私は○○社の者です。
この商品は私共が長い年月と多くの研究費を費やして発明した画期的な商品です。
私たちはこの商品を自信を持ってお勧めします。
興味のある方は今すぐお電話ください。
というのが「Me Message」です。
逆に、読み手主導とは「You Message」と呼ばれます。
例としては、
あなたは○○にお悩みではありませんか?
その悩み、実はあなただけでなく日本人男性の8割が同じ悩みを抱えています。
皆恥ずかしくて言わないだけで、実はあなたと同じ悩みを多くの人が抱えているのです。
そんなあなたに朗報です。
そんな悩みを抱える人たちが使っている商品があります。それは、、、
というのが「You Message」です。
顧客は自分に関係があると思った記事やコピーしか読んでくれません。なので、売り手主導だと「へ~そうなんだ」で終わってしまいますし、もっと言うと「私には関係ない」と思って見向きすらしません。
コピーは読まれてなんぼのものです。なので、読まれないコピーは意味がありませんよね。
あと、これは日本語独特の問題ですが、主語がはっきりしないことが多いですよね。
英語の場合は「I am」とか「You are」というように、私・あなた、ということがはっきりします。
でも、日本語はそのような主語がなくても文章が成り立ってしまうことが多いです。
なので、文章には「あなた」という言葉を入れるようにしましょう。
「相手のことを考える」と言う、小さい頃に教わるようなことですが、これ、セールスやプレゼンで非常に重要なポイントです。
2.押し出すメリットを整理する
あれこれメリットを書きすぎると、見込み客は混乱してしまいます。
「良い点を押し出せば押し出すほど売れる」と思う人も多いのですが、多すぎると逆に「本当にそんなに効果あるのか?」と不信感を抱かれてしまいます。
自分の立場で考えてみてください。
「あれもこれもできる完璧な商品です」と言われるより「これはできませんがあれはできます」と言う感じで、多少欠点がある方が信頼できませんか?
少しぐらい欠点がある方が、現実味があって信頼できませんか?
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