USP:独自のセールスポイント
みなさんこんにちは。
ひねくれ者のミニマリストです。
今回は「セールスライティング×プレゼン」のコンテンツの6つ目である「独自のセールスポイント」についてお話しします。
USP:Unique Sales Point
独自のセールスポイントはUSP(Unique Sales Point)と言われます。
USPが無い、ということは「他社製品ではなくあなたの商品を選ぶ理由がない」ということになります。そうなると、単なる価格の勝負にしかなりません。
USPのポイントは以下の3つです。
・消費者に向かって主張
・競合他社が提供していないベネフィットを提供
・強力なオファー
それでは、今からUSPの3つのポイントについてお話しします。
消費者に向かって主張する
まず大前提として、必ず消費者に向けて主張しましょう。
そして「買うことで大きな利点を得ることができる(もしくは買わなければ損をする)」ということを訴えかけないといけません。
たまに見かけるのですが、競合他社を意識するあまり「わが社は他社と比べて●●!」的なことがずらりと並んでいるセールスコピーや広告を見かけます。
それも必要なのですが、果たして消費者に向けられたメッセージなのでしょうか。
どちらかといえば「うちの商品は他のやつより良いから買って!」とか、競合他社に対して「うちの商品はお前のとこの商品と違うんだよ!」と言っているだけのように感じます。
差別化(次項参照)は意識しないといけませんが、あなたは「消費者に向けて主張する」ことを忘れてはいけません。
プレゼンでも「他社と比べてわが社は~」というアピールも必要です。コンペの時なんかは余計にそうですね。
ですが、それよりも「あなたにはこんなベネフィットがあります」「こうしないとなたにはこんな悪い結果が待っています」という点を意識しましょう。
聞き手が気になるのは、他社と比較してどうこう、よりも、「だから、それでうちにどんなメリットがあるの?」ということです。
これまでのコンテンツで散々言っていますが、聞き手が興味があるのは
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