20201231
2020というわくわく感を見事に破壊された1年間も気づけばもう終わり。「あっという間」というより「中身がないスカスカの1年」といったほうがよさそうな年だった。
研究生活
大学院生活にはまあまあ慣れてきた。結局わかったことといえば、「勉強は得意だけど研究は下手だな」という悲しい事実だった。授業の成績はいいが、研究テーマはなかなかいいものが思いつかず、右往左往している。そろそろスタートラインに立たなければならないのだが…
いまの研究室は扱っているものが幅広い。幅広すぎて、研究分野が全くかぶっていない人も多数存在する。要は結局、ほとんどが個人戦である。
個人戦は苦手だから経済学から出たのに…とは思う。ちょっと行き先を間違えたかもしれない。
とはいえ、数少ないながらも興味の分野が近い人もいる。企業や自治体とのコラボの機会も手に入った。それに関しては、今の研究室で手に入った大きなチャンスだと思う。現場の声を聴けるのは強いモチベーションになる。
研究には向いていないとはいえ、来てしまったものは仕方ない。2021年はせめて、楽しく研究できるように、いろいろと行動してみたい。
就活
しんどい。あまりにもしんどい。社交辞令が苦手な僕にとっては、かなり恐ろしい世界である。このまま進んでいいのかは悩んでいるが、とりあえず早めに内定を1つは手に入れなければ…序盤戦のほうが志望度は高いので、そこで決めてしまえれば楽になる気がする。
完全制覇を目指して
そういえば今年の目標は「47都道府県完全制覇」だった。1年間で全国の県庁所在地をめぐる、という単純な目標だったが、実際はコロナ禍であっけなく失敗に終わった。
結局行けた場所(その都道府県の中心地を訪問したものに限る)は
東京都・神奈川県・山梨県・静岡県・長野県・富山県・石川県・京都府
とわずか8つに終わってしまった。無念。
情勢的にまだこれを再開できるタイミングではなさそうだが、もし再開できたら、早く残り39都道府県も制覇したいところである。願わくば、研究に関係するような取材とかもできれば。
Road to XXX 2021
今年の後半は心療内科に通い始めたこともあり、以前に比べれば精神は安定していた気がする。やはり困ったときには医者にかかるべきなのだろう。この調子を続ければ、2021年はかなり調子よくなる…はずである。
2021年の目標は「終わりに向かって楽しく進む」こと、といった感じだろうか。学生生活も最後の1年になるだろう。そして今までやってきたことのいくつかは、最後の1年と考えたほうがよさそうだ。
いつまでコロナ禍が続くかはわからないが、自分のできることをすべて費やして、いろいろなことに関して楽しく終わりを迎えられたらいいな。
来年はちょこちょこ考えたことをまとめて書くようにしたい。