話が長い話
新年一発目にこれか、という感じ。卒論とかは後で。
僕は話が長いといわれがちだ。それはその通りだと思う。
何故話が長いかと言えば、「手持ちの情報を素早く取捨選択できない」ということに尽きる。
1つのエピソードを語るとき、考えることは多い。
言いたいことのために必要な情報を意識する必要があるし、話す相手によっては専門用語を分かりやすく言い換えなくてはならない。
普通ならこれを話しながら考え、簡単にまとめるべきなのだが、これはかなり重いタスクだ。
しかも他の人の話を聞いて相槌を打ちながらだからなおさらである。
だから処理に追われて全然しゃべれないまま終わるか、処理が不十分なまま見切り発車してしまうことが多い。
最近はこの処理速度の落ち方が顕著でとても困っている。
特に寝起きは全く頭がうごかない。だから親に「今日○○はどうするの?」とか「昨日誰とご飯行ってたの」とか聞かれても全く処理ができない。
例えば「昨日高校の友達と遊んでたんでしょ、誰いたの?」とか聞かれると、まず親が誰のことを覚えているかから考えなくてはならない。覚えていない場合「○○くんって誰だっけ」の質問の答えも考えなくてはならない。
この時点でタスクが多すぎてフリーズしてしまうから、「めんどくさい…無理…後にして…」となってしまう。
対処法は分かっている。焦らず順番に処理すればいいのだ。いまの話なら、「○○と××と…がいたよ」とまず答えて、「○○くんって誰だっけ」と聞かれたらあらためてその答えを考えればいいだけだ。
話が長い問題も、最初はできるだけ省略して話を進め、「○○って何」と聞かれるか、聞き手があまり理解していなそうな表情を見せれば、その時説明すればいい。
それは完全に理解しているのだが…タスクの順序付けが全然できないのだ…
ひとと話すときに限らず、何でもタスクを来た順に溜め込んでしまう性質があるから、これは根本的に何か問題があるのかもしれない。
対処法を知っている人がいたら教えてほしい。
…この文章も長くなってしまったし、3つくらい話の軸が混ざってしまった。反省している。
一度こうやってアウトプットすれば、そこから反省して次回以降の改善はできるのだが…。