目を覚ませ、我が筋肉(リハビリの話です笑)
こんにちは。
小脳の運動機能が失調して、「橋下脳症の疑い」と診断されステロイド薬を処方されていたものの、効果が薄くてグロブリン点滴を試すべく入院と相成りまして6日目の朝。
月曜日からリハビリに入っています。
手指と、下半身(歩行)と、言語構築と、3人別の先生にお世話になっています。
これが、ちゃんと結果が出てる。
動きやすくなってるので、自主トレも頑張ってます。
その詳細の前に点滴の結果ですが、正直、劇的な変化?効果?はありませんでした…
いや、そういうものらしいですが。
頭痛薬や下痢止めみたいに、スパッと良くなる類の病でもないし薬でもないと。
とは言え、ボトルのキャップも開けられるようになったし、ドッカンと座る(中腰が保てない)ことが減ったので、全く効果がないわけでもない。
で、リハビリです。
薬の効果の割には体が言うことを聞かないわけで。
ふらつくし、呂律が回らないし、微細な力加減がどうにも覚束ない。
なんで?という疑問と解決方法が、リハビリで判明しました。
直前まで仕事をしていた私、できる範囲で動いたり話したりしていたわけですが、「使いやすい筋肉だけ使って」「使いづらい筋肉は放置」「体の動きの伝達のバランスが益々悪くなる」がスパイラルして、「ある特定の動きなら動けるけど体全部は使えない」状態になっていたわけです。
理学療法士の先生「筋肉と脳に本来の伝達と動きを思い出してもらいましょう。忘れちゃってるから」
はい、放置していた筋肉の目覚めです。
プロからの指示は的確で、マジでいろいろ目が覚めました。
思った以上に動けていないこと、これでは現状仕事にならないこと、いやこのまま行ってしまったらいずれ仕事もままならぬであろうこと、なんとかなる、なんとかしなきゃという気持ち働き続けていたけれど、それが実は余計に病状を長引かせ悪くしていたこと、そういう自分を良しとしてきたこと…
反省です。
反省だけならサルでもできるので、理学療法士の先生の言う通りに体を動かすべく、ふらふらよろよろしながらも、腹筋に力を入れて体幹を保つことを基本にして、実践あるのみ!行動を起こして結果を出すのだ!
それにしても、これまた人生初のリハビリなわけですが、やはりプロ(?)は違います。
使えてない筋肉を動かすための指示が的確。
一方こちらは、まず力が入らない。いや、入れ方がわからない。ふにゃふにゃして、指示された姿勢がまず保てない。
いやーできないことできないこと!泣けてけます!
そんな状態でも、先生方は、ここの筋肉を意識して!はい上手です!と励ましてくれます。
そして、一昨日と昨日を経まして。
私の筋肉、目覚めてきました!!!
力の入れ方がわかってきた。
で、リハビリのために、入院を延ばすことにしました。
職場からも家からも、大丈夫だとOKも出たし、大腕振ってリハビリに専念します。
ここ数日のこと:
夜の早い時間にすっごく眠くなっちゃって、22時には寝落ちてるたぶん。
まぁ21時半には消灯なんだけども。
で、4時ごろ起きちゃう…もう夜は明けてるけど回りは寝てるし、暗闇でDSのレイトン教授やってます。