オンラインでピースボートに乗ってみた！

オンラインで世界一周！！ということで、昨日noteに書いた「ピースボートのオンライン企画」に参加してみたよ。

朝から夕方まで、あらゆる企画が満載された1日。実際の船上生活と同じスタイルの「船内新聞」が発行され、そのテレビ欄ならぬ企画欄にはギッシリ怒涛のスケジュール。

出港式から始まり、バリやニュージーランドとの生中継のお話や映像で癒され、ジャーナリストの方々の現場での過去体験談に驚き、語学講座でリアルな会話を学んだり、現地ミュージシャンによる伝統音楽を聴いたり、寄港地での観光映像を見たり、SDGsについて学んだり…とにかく書ききれない程体験しまくった！

船の上にいる時のことを思い出したよ。毎日こんな風に、あれこれ参加してると本当に１日があっという間なんだ。やらなきゃいけないことは何もない、だけどやらずにはいられない〜何故って？だって、楽しいから！

そして今日改めて感じたのは、人生の中で「学び」というものがどれほど重要であるかということだった。

船内で学ぶことができる様々なもの、そのどれもが現場からのダイレクトなものだったりするので、学校やテレビでは知り得ないものも沢山ある。寄港地に到着するまでに船に先入りした、その国出身のプロフェッショナルが教えてくれる歴史や言葉、リアルな文化。そこにはその国の「今現在」がぎっしりと詰まっている。

それをただ情報として流し見するのではなく、「学ぶ」という姿勢を持って参加した時、丸一日かけて見たものは自分の血となり肉となるかのように、しっかりと「私」というものを形成していくんだ。

ピースボートでの船上生活は、そんな風に「新たな自分自身を作り上げていく」ことが出来る日々でもある。沢山の人から話を聞き、体験から得たものを分けてもらうことは、確実に自分の成長へと繋がっていく。

印象に残ったのは、水先案内人と呼ばれる「著名な講師」の人たちの言葉。彼らは「迷っているなら、一度乗ったほうがいいよ！」って、ハッキリそう言っていたし、体験するってことの凄さを教えてくれていた。彼らのような凄い人達と仲良くなれる事も、そうそうない経験だ。私も講座にゲストでトーク出演させてもらったり、プロミュージシャンとコラボさせて貰ったりという忘れられない思い出がある。船にはそんなチャンスがいっぱい隠れているんだ。

今日はオンラインイベントに参加して、楽しかっただけでなくポジティブエナジーを得た。そう、次の旅にでかける前にやらなきゃいけないことがいっぱいあるって思ったんだ。何かが始まるのをぼんやり待っているだけではなく、何かが始まってしまう前にちゃんと準備をしておかなきゃあって、改めて強く思った。

海外で言葉をもっと自由に使えるようにしたいし、写真や映像もクオリティーをあげたい。元気に動くには体づくりも大事だし、文化交流ができるように日本の文化も習得しておきたい。

コロナ以降、何となくそういったことを日々やってはいたけれども、これではっきりとしたかも。私はこれをしっかりとやっていけばいいんだって、そう確信できた今日だった。

何日もかけて「オンライン世界一周」の企画を作ってくれたスタッフさん、本当にお疲れさまでした！オンラインでできることの可能性がグンと大きく広がったように感じたよ。参加者の声もチャットでダイレクトに見られ、みんな喜んで参加しているのがしっかりと分かったし、共感できたのもとてもよかった。

もしかしたら、次回開催もあるのかな？そしていつかはまた、リアルな世界の旅へと旅立てる日も…！？その日を心待ちにしつつ、今日得られたものを忘れず実践していきたいと思いまぁす。