自由が目を覚ます。DIVAの歌声で。
ゆっきゅん。
生活する背中を押してくれる人。
「できたい」と祈りながら今日も布団に埋もれている私たちの希望。
ピンクの髪とギラギラ衣装、でけえダイヤモンド。
一方そのド派手な姿で歌うのは、生活の中の些細なこと。
ままならないことや不安。
自分を認めるということ。
小さな希望。
このちぐはぐさが変で、強烈で、楽しくて、愛おしい。
「ゆっきゅんを好きな私って面白いのかも…⁉️」と、どこからともなく肯定しにやってきてくれる王子さま。
ミラーボールのない天井のワンルームDIVA。
私の好きな人。
DIVA ME
自己実現の全国大会!
「止めないで自我」なんて、ずっと言ってほしかったに決まってる。
この曲を始め、とても大好きなアルバムになったので、特に好きな点の感想を叫んでいきます。
BAG IN BAG
わたくしまだまだ24歳の若造ではありますが、
ここまで生きていると
何かの記憶が「えっ、あれもう○年前か!」みたいなことが普通にあってウケる。
あと女子会の頻出語句
「ちょっと聞いて」(言われんでも聞く)
「待って」(別に誰も急かしてない)
「違うの」(別に違わん)
だと勝手に思ってるんだけど、これらぜんぶ出てくる☺️
この曲は、ゆっきゅんの歌声がスウィ〜トな感じでいい感じ。
ところどころファルセットになるメロディも大好き。
それから語感気持ちよフレーズが登場するのもたまらん。
まず冒頭全部好きすぎる。
ルーティンどころじゃないI'm not sure
使えてないBag in Bag
笑ってたらMissed the Train
座らせてよSoup Stock
うん、ルーティンどころではない。
毎日何が何だかわからない。
出来ないことが多すぎて。
bag in bagとか、便利そうなものを買ってみても使いこなせないし。
もちろん電車も逃しちゃうよ。
そして「座らせてよSoup Stock」の語感がめちゃくちゃ気持ちよくて大好き。
Soup Stock、我が街にはないので、TOKYOの人にとってはなにか共通認識があったりするのだろうか…と思って、ゆっきゅんが質問を募集していた際にきいてみた。
そしたら、ゆっきゅんも行ったことないって。
混んでる存在だそうです。
オーケー。なんとなくニュアンスがわかった。
2番の歌詞、「Why出せない My Point Card」もめちゃくちゃ気持ちいい。
マイルドな「Why出せない〜」と、PとCの弾ける発音、リズム。
だし、いざ!ってときにポイントカード出せないのわかる。
「Your stamp, I've never seen」
とか完全にあの子と私じゃんね。
仕事終わって友達と会えるのも最高に嬉しい。
仕事あるのってちょっとしんどい残念なことだけど、頑張ってるあたし、嫌いじゃない(OLマインド)。
出勤退勤のときにこのアルバム聴くのもいいしね。
大人やるの、悪くない。
趣味が合う友達。
趣味は違うけど話は合う友達。
趣味も話も合う友達。
趣味も話も合わないけど何故か好きな人。
友達って言っても良いのかわからない人。
向こうは多分私のこと知らんけどこちらが一方的に好きな人。
遠くに住んでる友達。
大学生のとき好きだったかわいい先輩。
服がいつもおしゃれだった同級生。
猫を見たとき。
うさぎグッズを見つけたとき。
鳥グッズを見つけたとき。
そんなときに思い出すひとびと。
全然会ってない友達。
大好きな人たち。
そんな人たちのことを、思い出した。
連絡って、取れないのよ。
だって、だって、
心と体のタイミング合わせるの普通に難しい。
心はギンギン丸なのに、体は疲れていたり。
体が健やかでも心が「今日は違うなー」て感じだったり。
いっせーのーで、にならない。
けど大好きなの。
本当に、大好きなの…。
友達……。好き…。
友達じゃなくても…好きなのよ…他人…
他人最高!
(ちなみに他人最高!というスタンプは存在します。ゆっきゅんのやつ。)
何か変わりがあったら教えてよ。
体も、心も。
「へー。」と思って聞きたいからさ。
何話してないか分からなくなるほどぜんぶ話して、何度もしちゃう話があって、
何度聞いても好きな話が
二人の間のヒットソングみたいだ、って、、、。
ゆっきゅんはレコーディングのときも歌詞を変更するらしく、「Like a 二人のHit Song」は直前までは入ってなかったそう。
本当に、入れてくれて良かった、、、
最高の歌詞です、、、。
もうどれくらい経った?
もう11年経ったんだ
へえ11年なんて
ねえ数えたらLong Long Time
「11年」という絶妙なスケール感も大好き。あんまり歌われてきてないと思う。
それから、その後の歌詞の「もう11年経って」の「もう」は、「もう6時間経った」とかそこまで使われてた「早くも」っていう意味の方じゃない。
「もう一つ」のときに使われる方の意味での「もう」で、そういうところも好き❣️
歌姫
たくさんの歌姫がゆっきゅんにも寄り添ってきたんだなあと思ってすごく良かった。
泣いてる。
けど自分のことすぎて笑えてくる。
でもやっぱり最高すぎて泣いてる。
音楽を聴きたいときって、
いろんな気持ちのときがあるのよね。
認めてくれ。
背中をさすってくれ。
踊らせてくれ。
そのどれもがなんと尊いことか。
そのとき聴く音楽も、その気持ちも。
「メルマガ7つ退会できた」は普通に偉業なのよ。
「閉館時刻 延滞資料」
ほんと、「閉館時刻」だし「延滞資料」なんだよ。😭
閉館時刻という締め切りがないと部屋を出られないから。
そして借りた本は読めないし延滞してる。
これをこのテンションで熱唱してくれる人なんてゆっきゅん以外にいないよ!
延滞資料の民たちは、ほんと勇気をもらえると思うよ。
この曲を退勤中の車で聴くと、完璧だ、、と思える。
人生に似てる
良すぎて涙が出る、
なのに私のことすぎて笑えてくる。
この感じはすごく人生に似てる。
なぜだか可笑しみと哀しみはいつも同じところにいたりするし。
可笑しみと哀しみはいつも一緒にやってくる。
それってとても生活であり、ひいては人生でもあるよね。
「ひいては」ってずっと使ってみたかった!
ああ、ゆっきゅんはいつも私の小さな願いを叶えてくれる。
この文章も、ゆっきゅんに出会う前の私ならば書けなかった。
「アルバム発売してからもう期間経ってるしな…」
「大した感想でもないし…」
たしかにそのような考えがよぎったけれど、
してもいい してもしなくても MYSELF
(「DANCESELF」より)
してもいいし、しなくてもオッケー🙆
なら、私はしたいのでするだけだ。
私はもう心の中にDIVAを確立していた。
ゆっきゅんに出会ってからというもの、生活を望む方へと少し運ぶことができている。
今日もありがとう!