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アバウトマイマザー。

両二の腕に、

カサカサするぶつぶつができた。

最初の3週間は様子をみることにしたが、

かゆみも治らず、ぶつぶつも広がり続けた。

妊娠してから、肌の変化だと放っておいたが、

治る気配もない。

フケのような粉も吹きはじめた。

夫のPちゃんにも相談し、

ようやく皮膚科へ行くことにした。

(病院へ行くのはいつも気が引けてちょっと苦手だ。)

皮膚科へ行くのは1年以上前に帯状疱疹だと思い行ったら、

ムカデに刺されていると診断されて以来だった。w

先生に妊娠していると伝え、

症状を見せた。

すると、

二の腕に症状が出るのは、

「一人で抱え込み過ぎ。」

と言った。

「はぁ・・。」

と気の抜けた返答をした。

すると続けて、

「あなたのお母様に、あなたを妊娠していた頃の話を

聞いてごらんなさい。」

と言う。

そして、私は相変わらず気の抜けた返事で、

「そうですね・・・。」

と答えた。

先生の話はまだ終わらない。

「お母様は喜ばれると思いますよ。

あなたに妊娠中のことを聞かれたら。

と、

なんだか私は居心地の悪さを感じながら、

「ですね・・・。」

と答えると、

かんに触れたのか。

「症状が出ると言うのは、あなたの中にも原因があって・・・

お母様にもそのような態度をとってるんじゃないですか?

あなたも生まれてくる子どもにも、そんな態度をとられますよ!

いいんですか?あなたが改めない限りその症状は改善されません・・・!!!」

と知らぬ間に先生のスイッチを入れてしまったようだった。

「そうかもしれませんね。」

と返答し、

診察室を出ようとすると、

診察はこれからだと言う。

私は、すでに疲れてしまっていた。

この先生に、

母は死んでいて、私を妊娠していた頃の話は聞けません。

と言ったら、なんと答えるのだろうか?

このパターンの返答は今までなかったのだろうか?

何か別の答えを持っているのだろうか?

想像したが、すぐにやめた。

表層的にしかみれていないのは、

この先生の方だ。

今までのパターンに当てはめようとし、

目の前にいる私の姿が見えていないのではないかとさえ思えてきた。

診察室を出て、

処方箋を出された。

出た薬は

「リンデロン」だった。

そして、

母のことを思い出しながら家路についた。

もし母が生きていたら、

私はどんなことを聞くのだろうか?

もし母が生きていたら、

母は喜んでくれたのだろうか?

と想像した。

そして、

それもすぐにやめた。

私が思い出せる母は、

過去にはいない。

いつも、

未来にいるような気がしている。

そして、

いつもどこにでもいるような気がしている。

おかげで私のぶつぶつも治りつつあります。w

それでは、またの投稿で〜♪

ciao♡







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あいみやん
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