見出し画像

子どもの絵を見て

「好き」を押してもらったら表示される絵を更新しようかと思って、写真アプリを眺めていました。

今どきは検索ワードを打ち込むと、それっぽい写真が表示されてとても便利です。

ワードにひっかかるモノを全部を網羅してるかは分からないけど、とりあえず膨大なコレクションの中を一つ一つ探すよりもバッと表示されると嬉しい。(そういう作業も嫌いではないんですけど)

子どもたちの絵をちょこちょこ保存しているから、それがお目当てだったのですが、図らずも幼児の頃に描いた絵まで出てきたので見入ってしまいました。

この記事でLunaさんが書かれていた

これからの社会で活躍していこうとする時に必要なのは、創造性であると思っている私には、「小学校受験の絵画を教えて欲しい」という依頼があるたびに、意味が見出せずにいました。
(中略)
判定基準は、きちんと描けている事なのか?
教養や知識?それとも知能や成長の度合い?その全て?
本来、絵を描くという行為とは別のものを要求されているように感じたからです。

の部分を読んで、とても前向きな気持ちになりました。

私は、上手ではないけど折り紙を折ったり、編み物をしたり、お菓子を作ったりするのが好きです。

子どもたちにも、誰にも判定されることなく創作できる自由さを持っていて欲しいと思っています。

幼いころから子どもが絵を描いてくれることが嬉しくて、そうしたら呼応するように沢山描いてくれました。

画像3

息子3歳半。私と生まれたばかりの妹(保育園で)。胸のあたりにある短い棒が妹。

画像4

娘、2歳半のころ。
要らなくなったポスターの裏に。


幼児の絵というものは「聞いてやる絵」です。「子どもの絵の見方、育て方(鳥居昭美・著)」

小さい頃は自己中心的にどんどん描いていくのが重要で、大人は大人の絵を押し付けてはいけないそうです。

思うがままに書き殴った絵の説明を聞いてあげることで、幼児の絵は完成するっていうのがなんだかいいなと思いつつも、大人の絵を押し付けてなかっただろうか? とちょっと不安になりました。

まあ、今や2人とも大人の絵を勉強する段階に入っていますからもう良いんですけど。


最近では、自分のために買ったiPad Airを娘が抱え込んでしまって、イラストアプリで色んな絵を描いているよう。

画像1

私のためにササッと描いてくれた絵。娘作

息子は息子で、ハイスクールに入ってからペン画を自己流で描きはじめたと最近になって教えてくれました。

画像2

夫にリクエストされて描いた絵。息子作

「好き」アクションの絵も子どもたちの作品です。この後、もう少し増やすつもりです。

絵を描くことでも、人生を楽しんでくれると嬉しいな! と母は思うのでした。

(アイキャッチの絵は、3年前の母の日に描いてくれた私の絵)




ご覧いただきましてありがとうございます♪