文学フリマ大阪11に参加しました!
9/10(日)、OMMビルにて開催された文学フリマ大阪11に参加しました。
私は柴野日向として、相方の白鳩と共に「柴犬庵」というサークルで活動しています。
投稿サイトに投稿済の作品を修正したものや、新たに書き下ろした作品を加え、今回はサークルとして7冊(既刊4冊、新刊3冊)にて販売しました。
おしながきは、白鳩が作ってくれました。特に右下のイラストが可愛いです。
当日、10分前には到着したのですが、既に出展者の長蛇の列が…!
流石は東京に次ぐ規模の開催。前回は広島だったので朝イチの新幹線で向かったのですが、今回は大阪なので地下鉄一本で到着。近くてよかった…。
設営準備は以前よりも早く済みました。
柴犬庵は贅沢に2ブース分使っての参加です。冊数多めなので、そこは余裕をもって。
また、柴野の息抜きで作ったレジンストラップも1個100円で売っています。(広島で好評だったので調子に乗りました)
両隣の方と挨拶を終え、10分早いアーリーオープンにて文フリ大阪始まりました!既にお客さんも会場入り口でずらっと並んでいました。
文フリでは見本誌コーナーというスペースが設けられており、各店から3冊まで見本誌を置くことができます。ブース前に陣取ってじっくり試し読みをするのは気が引けますからね…。素晴らしい運営だと思います。
それに作者の前で試し読みして、やっぱりいいです…っていうのはちょっと勇気が要ります(少なくともチキンの柴野にとっては)。
見本誌コーナーでは欲しい本を見つけたり、サークルの雰囲気を知ることができ、大勢が立ち読みしています。
文フリで出店側として悩むのが値付けです。
全体で、0円での冊子頒布から上は数千円まで(3,000円とかかな)、幅広い値段をつけられています。
印刷所や部数により原価は異なり、また遠い方は交通費も賄いたいところ。買う側としても、安すぎても不安になるし、高すぎれば手が出ません。全体的には300円~1500円の価格帯が多い印象でした。
また、声かけについても悩みます。
ガンガン呼び込まれると気が引ける方もいれば、それに惹かれるという方もいます。ブース前で話しかけられたくない方も、お喋り好きな方もいます。
相手を見極めて接客法を判断できればいいのですが、残念ながら柴野にそこまでのコミュ力はなく、これは課題です…。
柴犬庵の文フリ参加はこれで二度目です。初参加は文フリ広島6でした。
今回の成績は以下です。
・境界(500円) 5冊
・幽食(300円) 8冊
・ないた赤鬼(700円) 2冊
・ゆめうつつ(500円) 7冊
・夢七夜(500円) 2冊
・ナツとシノ(600円) 2冊
計26冊+レジン12個
残念ながら「哀愁王子と五月の姫」はお買い求めいただけませんでしたが、柴犬庵内では高価格帯(700円)でもあり、致し方ないかなと思っています。
4000人以上の来場とのことで、もう少し売れるかなというのが目算でした。けれど、広島参加時より多くの冊数を手に取っていただけました。
お買い求めくださった方、ブースに立ち寄ってくださった方々に、深く感謝申し上げます。
嬉しかったのが、お客様から既刊の○○の話が好きというお言葉や、これからも頑張ってという励ましの声を掛けていただけたことです。頑張るぞ!と気合が入ります。
次回での改善点
・ブースのレイアウトを変更する
お品書き以外にも、値段やあらすじを書いたカードを本のそばに置き、ひと目でより多くの情報を得られるようにする。
・フリーペーパーを作成して配る
フリーペーパーを受け取る際に足を止めているお客さんが多く見られたので、内容紹介を書いたものを頒布する。
今回の反省を踏まえて、とりあえずの改善点です。また個人での宣伝も、もう少しやってみようかなとも思っています。
「♯文学フリマで買った本」にてエゴサすると、購入いただいた3~4人に1人の割合で本の写真をアップしてくれていました!これは嬉しい…。
次回は京都8に参加します。次回も1冊ぐらい短編集を出せたらいいなと考えつつ、これからも執筆活動頑張ります!
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