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わが家に来るのは“本専門”のサンタさん

わが家では毎年、クリスマスらしいクリスマスをしていません。
というのも、息子の誕生日が12月下旬でクリスマスが近いから。 

お誕生日には本人のリクエストをきいて少し値の張るおもちゃ (今年は任天堂 Switch) をプレゼントし、ホールケーキも用意しますが、あまり日を置かずにクリスマスがくるので、ケーキが続くのもなんだか微妙だし、何より息子の誕生日の特別感が薄まってしまう気がして、クリスマスはあっさり済ませてしまっています。

とはいえ、全くクリスマス感がないのも少し寂しいかと思い、いつもよりちょっぴり豪華な夕食をつくり、サンタさんからのプレゼントとして、絵本や本を子ども達に贈ります。

子ども達には幼い頃から、
「家に来るサンタさんは、本専門みたいなんだよね」
と言いきかせているので、特に不満の声もなく「そういうものなんだ」という感じでここまできています。
去年あたりから、息子が
「なんで僕ん家のサンタさんは、本しか買ってくれないの?」
と質問してくることはありましたが、ここは大人の都合を優先し「なんでだろうねー」とスルーです。


今年、息子には『時刻表の達人』と『みんなが知りたい!鉄道のすべて』の2冊を用意しました。 

鉄道が大好きな息子は、事前に私がどんな本が欲しいかリサーチしたところ、「時刻表」と答えていました。(笑)
なるべく本人が欲しいものを買ってあげたいのですが、電車の出発時刻が小さな字で延々と書かれている時刻表をプレゼントしたところで、おそらく読み方もわからないし、あまり楽しめないだろうと思いました。

そこで、小学生向けの時刻表の解説本を求めて見つけ出したのが『時刻表の達人』。プレゼントなので、できれば新品が欲しかったのですが、絶版になっているのか、仕方なくAmazonで中古品を手に入れます。

ただ、プレゼントが中古本一冊というのもなんだかなーと思い、例年は1冊のところ、今年は2冊買ってあげることにしました。

となると、必然的に娘にも2冊用意してあげることに。

『くすのきだんちは10かいだて』『くすのきだんちはゆきのなか』は娘が大好きな絵本です。

娘は、『くすのきだんち』シリーズが大のお気に入りで、図書館に行くと必ず2~3冊は借りてきます。
図書館に行けば借りられる本を、あえて購入する必要もないかと一瞬迷いましたが、何度もリピートするほど好きな絵本だからこそ、手元にあった方がいいだろうと購入を決めました。

いよいよ、クリスマスは来週にせまっています。
今年もわが家には、"本専門" のサンタさんがやってきます。

子ども達、喜んでくれるといいな~

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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