#91 ママになって水着選びの基準が変わった
子ども達が夏休みということもあり、ここ最近は プールに遊びに行くことが多いです。
家族4人で本格的なプールに行くようになったのは、昨年からのこと。
その時点で水着を持っていなかったので新調することになったのですが、 子どもが生まれる前と比べて、明らかに水着選びの基準が変わったなと思います。
前回水着を買ったのは大学3年生の頃、 当時はとにかくデザイン重視で、他人から見た時にいかに自分が魅力的に映るかが全てでした。
迷いに迷って購入したのは白いビキニ。
所々に網目の大きなレースがあしらわれていて、胸元には大きな茶色のリボンがついているという、なんとも可愛らしいデザイン。
10年、いや15年前の私は、これを恥ずかしげもなく着られたのだと思うと、時の流れを感じます。(苦笑)
ですが年齢を重ね、幼い子ども達をプールに連れて行く立場となると、水着に求める機能も変わってきます。
一番重視するのは、なんといっても「防御力」!
ここでいう「防御力」とは、どんなに水中で激しく動いても、子どもを膝の上に乗せてウォータースライダーを滑っても「水着がズレて、あらぬ所から何かがはみ出す余地がない」という意味です。
ビキニのようなデザインだと「紐が緩んでいないか」とか「胸元のパッドが 適切な位置にあるか」とか「お尻のお肉がはみ出していないか」 などなど、けっこう気を使わないといけないことが多いです。
ですが、子連れとなると自分の水着に気を配っている余裕はありません。
また、産後はお腹周りの皮のたるみが少し気になります。
さらに、年齢を重ねた肌には日焼けのダメージも深刻。
…ということで、理想的はこんな感じになります。
完全防備 (笑)
実際に、こういうママさんもけっこういます。
ただ、自分の場合は袖が長いとプールから出た後にものすごく体が冷えてしまうので、タンクトップ型くらいがベストです。
さらに、最低でも子どもと一緒にプールに行く可能性が高い5~6年は着られるデザインがいいので、流行りものもNG。
以上を踏まえ、最終的に私が選んだ商品がこちら。↓↓
体型さえ変わらなければ10年後、45歳で着ていてもおかしくないデザインだと思います。
まぁ、ママになってもおしゃれ心を忘れずに、素敵で華やかな水着を着ている同年代の女性を目にすると、完全に「機能」に振り切った私の選択に、いささか思うところもありますが…。
いいんです、最優先は「防御力」!!
年を取り、立場が変われば「もの」を選ぶときの基準も変化するよね、というお話でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。