#90 【子育て】市のイベントで「キッザニア」体験!息子の驚きの行動とは?
私の住んでいる地域では、夏休みに小学生を対象としたお仕事体験イベントがあります。
パンさん (小売り)・記者・○○作り (製造業) といった様々なお仕事を子ども自らが選び、実際に働いて (このイベントでしか使えない) お金を稼ぎ、そのお金で買い物やゲームができるというもの。
イメージとしては、そう、「キッザニア」です。
お金を預けられる「銀行」や、お仕事を紹介してくれる「職安」などもあって、社会の仕組みを学ぶのにも役立ちそうです。
小学2年生になる息子は、昨年初めてこのイベントに参加しました。
その時は、元々の真面目な性格もあってか、休憩をほとんどせずに働き続け、手元にはたくさんのお金が…。
15時にお迎えに行った時点でなんと、お昼ご飯も食べていない。
急いで何か好きな物を買ってくるように促して、ようやくパンと焼きそばにありついた息子を目にして、
「将来はワーカホリックだな…」
と心配になったのを覚えています。
前回がそんな感じだったので、今回は
「ちゃんとお昼ご飯を買って食べるんだよ」
「お仕事を頑張るのも大事だけど、お金を使って買い物をしたり、ゲームをしたりするのも楽しいよ」
と伝えて、送り出しました。
そして、
お仕事体験を終えて、夫の車で家に帰ってきた息子。
感想をきくと「楽しかったよ」と笑顔。
それは良かった。
今回はどんなお仕事を体験したのかな?
ちゃんとお昼休憩は取れたかな?
と、息子が持っている「お仕事の記録」を確認します。
(どの仕事を何分やったのか、運営スタッフが記録してくれるカードがある。)
クリーンセンター(ごみ拾い) 10分
お金がもらえる学び 英会話 20分
( 私:…ほうほう、いいじゃない。……うん?)
ゲーム 20分
ゲーム 10分
ゲーム 20分 …
…めっちゃ遊んでるっ!(笑)
昨年稼いで使い切れなかったお金は、今年に繰り越して使える仕組みになっていたため、イベントが始まった時点ですでにお金持ちだった息子。
ろくに働きもせず、たくさんあるお金を存分に使って豪遊していたんです。(笑)
確かに「お金を使うのも楽しいよ」とは言ったけど、ここまで極端なお金の使い方をするとは予想外でした。
息子は、いつも私の予想を裏切って、新たな一面を見せてくれるのですが、今回もその例にもれず。
真面目なだけではなく、思い切りがいい所もあるんだなと、びっくりさせられました。
昨年は「ワーカホリックになるのでは?」と心配したのに、今年は今年で「将来、働きもせず遊びほうけていたらどうしよう…」と息子の将来が、少し心配になるのでした。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。