むじょう1期目を終えて
無事、むじょうの1期目を終えました。
たくさんのお力添えをいただいて、「1年続ける」ということができました。
本当にありがとうございます。
書き出すと長いので、パッと頭に浮かんだ3つの学びを書き残しておきます。
虫の目と鳥の目を使い分ける
大学を休学して、睡眠の5時間以外を全て事業につぎ込むという、今までしたことのない時間の使い方をしました。
膨大な知の蓄積を前に絶望しながらも、先人の知を足場に、次の一歩を切り開こうとする営みは、私の性にあっていると気づきました。
最大の学びは虫の目と鳥の目を使い分け、頭と足を同時に動かすことかと思います。
旗を立てないと行き先がわからずチームのリソースは集中しません。
一方で、旗だけ立てても道がぼやけていたら一歩踏み出せません。
そこを虫の目と鳥の目を使い分け、頭と足を同時に動かすことで自分が開拓していく必要があるらしい、ということです。
新しいものをつくるのは難しいですね。まだ、全然できてないです。
暴力性を引き受ける
「〇〇な人は喜ぶけど△△な境遇の人は傷つくかもしれない」
など、事業がもつ無意識の暴力を恐れていました。
これは良いことのようで、その暴力性を引き受けない、ということでもあります。
どういう暴力性を孕むのか理解し、最大限考慮した上で、信念をもってプロダクトを送り出す。こういう覚悟が必要だと学びました。
誰も傷つけない程、当たり障りのないプロダクトは誰も救わないのではないかと思います。
それは「諦め」というネガティブな感情ではなく、短期的で一方的な「暴力」で終わらせないという覚悟でもあります。
カルマメイクする
私は中学まで野球をやっていて、ピッチャーだったのですが、そんなにピッチャーは好きではありませんでした。自分がボールを投げないとゲームが始まらない状況。自分の一投でゲームが大きく変わる状況。
その緊張がストレスだったのですが、今も同じことをしているなと感じます。そのストレスが、今はストレスではなく、むしろ楽しめる要素のような気もします。
業(=カルマ)は
なんらかの意図をもっておこなった行動、発言、思想は、必ずなんらかの「結果」を生み出す
とあります。
起業家(=業を起こす人)はカルマメイクし続けることが仕事なんだな〜と。腑に落ちました。
ここには書ききれないくらい、多くの事を学ばせてもらいました。
時が来たら社内向けのレポートも公開しようと思います。
最後に
6月から、東京の府中市に住所非公開でむじょうハウスをオープンします!基本的には私のワークスペースですが、棺桶もあるので、入りたい方は是非。
1人で仕事するには広いので、近くに来た際は遊びに来てください!
私のTwitterかFacebookから、ご連絡お待ちしてます!
まだ物が揃っていないのでAmazonのリストを公開させていただきます!
備品を揃えるのに、お力添えいただけるととても嬉しいです...!