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小さい頃から知っている長男くんの運転でいくスノボ行脚は想像してた以上にエモかった件について

昨日の戯言のスノボ行脚。私の車はスタッドレスもなんか車の上に板乗っけるマッシーンもない。それ以前に「ツルンと滑る可能性のあるドライブ」は御免被りたいチキンドライバー。スベルのは日々の戯言だけで充分。

徒歩にしても雪降った次の日に凍結した道も抜き足差し足で、腰のひけた下級忍者の如くソローリと歩き、人の百倍慎重に歩いて尚、つるんとコケるほどの凍結耐性のパラメータが極端に低い人。あぁ普段着でレイギエナの装備欲しいぜ!

スノボも前はとある友人が運転好きなもんで、黙っていても「ハンドルは俺に任せろ!」な人だったんだけど、ヒョンなことで取り返しのつかないことをしてしまい離脱。まぁこれは私が許すとか許さないとかそういう問題を逸脱してしまってるのでとても残念なことです。(1050年地下行きィィィィィ〜〜〜!!by.カイジ )

その一人が退場してしまったことにより、仲良しメンバーでは運転役を担う役目は必然的に私に。人を信じることは大切だけど、運転に関しては「誰も信じない・そう自分自身すらも」。というマインドでやらせもらってます。

ク●ドライバーの奇行でいつ事故に巻き込まれるかもわからないし、歩行者や自転車も目に余るほど自分勝手な行動をとる。悲しいかな悲しいかな、そういう奇行種は少なくはない。運転すれば必ず出会す。だから運転時は最高レベルの疑心暗鬼モードで発動するのであります。

そして自分の運転技術も1ミリも過信しない。実際は「運転うまいね」と言われるより「安心して任せられる」と言われたいそんなドライバー。前方の車と車間距離詰めて、右に左に車線変更してレース間隔で運転している人を「運転うまい」とは言わない。それがしたいならサーキットや人のいない峠で勝手にやってくれ。その「運転うまい」の意味を履き違えてる人が多いことも知っている。

本当に運転うまい人は「自分の運転技術を過信しない」。古来から伝承されてきたこの言葉「安全第一」を愚直に継続できる人だと思っている。

前置きが長くなったけど、今回のスノボ行脚のドライバーは友達の長男くん。その友達とは付き合いも長く、小さい頃から知ってる長男くんがこのたび免許をとった。運転も好きなようで、安心して任せられる方の「運転がうまい人」。何より「あの長男くんの運転で遠出することになるとはーー」というのが感慨深すぎて涙腺がゆるゆるになってしまった。成長したなぁ。

長男くん家の車はスタッドもルーフキャリアも、セミ自動運転も搭載のハイテクN-BOXカスタム。テクノロジーの進化にも涙腺緩くなりました。

運転は「命を預かる行為」。車内にいる人だけでもなく、あらゆる人の「命」を巻き込む可能性のある行為。いっくら運転好きな人でも、そりゃ責任はずっとずっと乗っかって神経を使うんですよ。家族や仲間内で「楽しくドライブ」といっても運転を任される人は楽しいだけじゃなく、プレッシャーも背負ってハンドルを握っているもんです。

命をのせて走ってくれたドライバーには敬意を、親しき仲でもね。楽しかった1日の最後にほんの一言だけでも、缶コーヒーを添えてでもいいから「今日は運転ありがとうね」といってあげてくださいな。

長男くん、改めてありがとう。君の運転は最高だ!

ひなた


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