40歳になった。 10年前に西荻窪の居酒屋で言われた「30代なんてあっという間だよ」って言葉の通り、1日の比重がだんだん小さくなり、とんでもないスピード感ですり抜けていった。 「駆け抜けた」という言葉ではなく、体と心の隙間をぴゅーっとすり抜けていった感じ。心地よいそよ風でもなく、自分が走ることで感じる向かい風ではなく、誰かに創り出された安い扇風機のような居心地の悪い風が「すり抜けて」いった。 結婚もしたし、子供も生まれたし、家も建てたし、転職もしたし、病気もしたし、着実にメタ
余談 タイトルの前に、最近盛り上がってるサッカーW杯。 ドイツ戦勝利後に、グッズの売り上げが前週比3倍になってるとのこと。 これ、、大会前いまいち盛り上がってなかったことを考えると、マーケの世界でよく言われる「キャズム」を ドイツ戦の「歴史的勝利」がトリガーとなり、一気に超えた感がありますね。 …監督や選手に対する手のひら返しはちょっとどうなんかなって思いますが。。 認知はある、別に嫌いでもない、というマジョリティ環境の中で、 想像を超える(覆す)強烈な「きっかけ」によっ
鬱病ながら転職活動をして、結構な数の面接を受けた(進行形)。 マーケティングという職業を希望していることもあり、それに対する考え方は本当に企業によって捉え方が異なるし、人を大事にする会社なのか?人を道具としてみてる会社なのか?は、本当によく分かる。 前の会社の経営層が会議でこう言っていた。 「一番大事なのは利益だ、みんなそうだろう?異論があるやつは手をあげろ」。 ひとりだけ手をあげて答えた。 「大事なのはビジョンであり、この会社の存在理由(パーパス)を明確にすることだ」 ・
鬱病をこじらせ退職したはいいが、 いつまでも働かないわけにはいかない。 家族持ちならなおさら。 最初は気を使って優しい妻も、家事に育児をしながら、自身も働いていたらストレスは溜まるし、普段からへっぽこなのに、病気のせいでさらに使えない旦那が毎日家にいるとなると・・・やっぱり我慢の限界はくるような気がする(実際、昨日ブチギレラレ、弱ってるせいか涙してしまった。。) ・・・悪いのは自分のせいだ、、とも思うが、、本当に動けないのも事実。 あとは、日中の過ごし方。 朝と夕方、保育
10月末に会社を辞めた。 圧倒的な古き悪き日系企業で心を病んだ。 コロナにもかかった。 入院中も仕事した。 嫌がらせも受けた。 そしてなにより、経営層の思い付きである矛盾だらけの指示に我慢がならなかった。 時間の無駄だと思った。 だから辞めた。 次も決まってないのに辞めた。 しんどかった。。 現在絶賛転職活動中。(11月末現在) 落ちまくった。 年齢もあるが、書類も通らないことも多い。 これまたしんどかった。 朝が辛い。朝が一番しんどい。 夜になるとちょっと楽になる
なにかを「成功」させたい、 むしろさせたくないという人はほとんどいないだろうから、 みんな成功のために努力をする。 だけど、その多くは失敗に終わる。 近年、GAFAMだ、テスラだ、次のテスラだなんだと、次から次へと成功者が現れるが、ちょっと成功の「共通点」が明確になりつつある。 それは、NETFLIXのイカゲームにも通じるものがある気がする。 それは、ゼロを1にするのではなく、 既にあるものをちょっとずらすこと。 ターゲットを絞ったり、逆にニッチなものを大衆化させたり、
転職で天職を見つける。 当事者アドバイスからすれば、リアルな部分として、 33歳までには転職して、進化/深化させなければ結構しんどし。 自分探しでコロコロ職を変えてもいいのは、それくらいの年齢ではないだろうか。 38歳は本当に厳しい。 星の数ほど落ちてるわ。 35歳転職限界説・・・それはだいぶ変わってきていると言うし、35歳までに明確なポジションやスキルを築けていれば問題はないと思う。SEやプログラミングができるのであれば全然OKかもしれないが、 文系、なんちゃってマーケ
※最初に・・・これは、新庄監督に憧れをもった凡人の妄想noteである。 日本ハム球団は英断だったと思う!(純粋にびっくり) まず、プロ野球というものは何なのか!?(戦場の定義) ・・・日本ハムは、プロ野球のチームとしてだけでなく、ファイターズが北海道民の揺るぎないシンボルとして盛り上げることこそ重要なんだと定義したのではないか!?それは、試合に勝つことだけでなく、エンタメやライフスタイルにも入り込み、もはや心だけでなくビジネスや物理的な街のシンボルになることを目的としてい
10月、 仕事を辞め、自分を見つめなおすために全国のサウナを巡る旅にでた。 約2週間、全国を巡り、今は東京の家でお疲れモード。 よく寝てます。 転職活動は・・・なかなかうまくいかないものだ(笑) 一応、職業(エセ)マーケターなので、 全国の有名サウナを巡って感じた要素を整理し、自分なりの「理想のサウナ」をマーケター&おじさんサウナー目線で妄想しちゃおうかと思います。 ・・・それくらい暇なのか(仕事募集中) ただし、最初から神戸サウナ&スパくらいのものを作ってしまえば、
仕事辞めて、友達の墓参りへ東京から広島まで、サウナ入りながら行ってきましたよ!(緊急事態宣言明けもあったので) 備忘録までに、この旅で行ってきたサウナ(2週間で14ヶ所) ①時之栖松乃湯 静岡 ②サウナしきじ 静岡 ③ウェルビー栄 愛知 ④ルーマプラザ 京都 ⑤神戸サウナ&スパ 兵庫 ⑥尾道みなと館 広島 ⑦しまなみ温泉喜助の湯 愛媛 ⑧yubune 愛媛 ⑨ドーミーイン高松 香川 ⑩水春寝屋川 大阪 ⑪スパ&ホテル水春松井山手 大阪 ⑫スパバレイ枚方南 大阪 ⑬スパアルプ
どうも、会社を辞めてのサウナ旅、絶賛進行中です(流れ)。 ※このnoteは尾道でのサウナ上がりに書いてます。 一応「マーケッター」と呼ばれる職業を10年以上続けてるわけですが(会社は辞めたけど)、職業病か、全国のサウナを巡る中でも、 なぜこのサウナが人気なのか?なぜこのサウナはすごいお金かけてるのに人が来ないのか?だったり、もっとこうした方がいいのになーってのをついつい考えてしまうのです(もっと頭空っぽに楽しめばいいのにって自分でも思いますが。。)。。 ひとり旅で夜が暇な
9月30日が僕の最終出社日。 つまり、10月からは自由。 自由といえば聞こえが良いが、一歩間違えれば社会から逸脱した浮浪者。 浮浪者・・・ふろうしゃ・・・おふろう・・・おふろ!? ということで、10月1日(金)・台風の中行ってきましたよ、 気になってたゆいるへ(車でドライブ)。 家で仕事をしている妻を横目に、ソファでゴロゴロしているのは、10月初日だけどいたたまれない(若干仕事で病んでる部分もあるので非常に最近センシティブ)。 関東一の深い水風呂と、激しめアウフグース
2021年9月30日、会社を辞めた。 辞めた理由は・・・追々振り返るとして、 来週からサウナの旅に出るぜ(38歳・秋)。 とりあえず、有給消化等で10月はまるまるお休み。 いつ死ぬかも分からないカオスな日常なので、ちょっと旅の備忘録程度にメモメモしようかと思う。 現在地・東京。 しっかり予定は立ててないけど、広島までは向かう予定(By車) 理由は、一昨年にくも膜下出血で突然亡くなった大学時代の親友のお墓参りをするため(遅くなってごめん)。 でも、せっかく広島まで行くなら、